安全に…と
安全に……が人を縛る。
安全に……と人を怒る。
低迷中に追い打ち。
事故が続き、転倒の危険がある動き回る方が夜間拘束、オムツとなる。
縛られながらも私達を気遣う言葉が切なかった。
安全に…と怒る職員は言う。
あー楽になる。
切ないと思うことも、それは甘いよと。
その人は老健出身。
こんな現実も病院、老健では日常的で、私は甘いのだろう。
日頃から優しさ、正しさを振りかざす主任も理事長に言われれば「拘束は外さないように」と。
でも縛られている。かわいそう。切ない。
泣けてくるのは人間だから。
みんなが弱ってく気がする。
仕方ない、人がいないせい、時節のせい、年齢のせい。
綺麗事を言いながらも、
報われない人事、報われない給料、環境に不満を抱き、
私は燃え尽き、辞める選択肢があるんだよね。
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