アドラー心理学に学ぶ「劣等感」の捉え方👍

劣等感って??

劣等感とは価値が少ない感覚のことをいいます。

すなわち、「自分にはこのくらいの価値しかないのだ」という感覚のことです。😓

身長が小さかったり、唇が厚かったり、太っていたり、、、劣等感は誰しもが持っているってよく言われますよね。

ですが、アドラーの「劣等感」への解釈はちょっと違うんです‼️

アドラーの語る劣等感とは

アドラーは 劣等感を「主観的な解釈」と定義付けました。

つまり、わたしたちがよく苦しむ劣等感とは自分の色眼鏡の先にある勝手な思い込みだということです。

アドラーはこの主観というところにポイントを置いています。

主観であるということは 自分の手で選択可能 ということなんです!!

たとえば自分が背の背が周りより低かったとしましょう。

たしかに周りより背が低いと見栄え的には短所になってしまうかもしれませんが、見方を変えて周りに威圧感を与えず、打ち解けやすいという長所と捉えることも可能なはずです!!

この例のように劣等感は主観的な解釈であり、自分の思い込みなんです。

劣等感は良いもの悪いもの?

劣等感自体は悪いものではありません。

人間はもともと無力な状態で生まれてきてそこから抜け出したい、向上したいという普遍的な欲求を持っています。

そこで理想の自分と比べた時に劣等感を感じます。

この劣等感を補うべく、努力し成長するのです。

この理由から決して劣等感を持つことは悪いことではありません。

最後に

今回、アドラー心理学における劣等感について取り上げてみました。

劣等感は自分の勝手な思い込みです。

他者との比較では変なものに劣等感を抱くのではなく、理想の自分に劣等感を抱いて努力して成長しましょう!!



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