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軟式野球の魅力

皆さんこんにちは。飯塚岬です。
今回は新型コロナウイルスの影響で八方塞がりの現状の中、今の自分の思いの丈をぶつけるべく改めて軟式野球の魅力を考えてみようと思います・・・!


①軟式野球ならではの戦術


これに代表されるのは0アウトまたは1アウトランナー3塁の状況でバッターが高く跳ねるバウンドを打ち、ランナーをホームに還すいわゆる「たたき」と呼ばれる戦術です。もちろん鋭いヒットやホームランなどの長打を打てることに越したことはないですが、軟式球特有のインパクト時にボールが変形(潰れる、歪む等)するという性質上、硬式球よりも飛距離が出にくいため、拮抗したゲームでの「たたき」での1点が試合を決めるというのも少なくありません。
ここ数年は新規格のM球(J球)に変わったことで先述の潰れや歪みは少なくなったと言われていますが、軟式球である以上「たたき」の必要性は切っても切れないものではないかと思います。
剛速球や豪快なアーチ、華麗な守備だけではなく、一見地味に見えるこうしたプレーにも光が当たるのが軟式野球の素晴らしい部分ではないでしょうか?


②自分の可能性に気付く


学生間で結成したチーム等一部例外もありますが、チームのメンバーの大半が社会人というのが軟式野球ではほとんどです。それぞれの仕事の繁忙期等から試合の日に毎回決まったメンバーが参加できるわけではなく、最悪9人ギリギリでの試合をすることもあることから「その日試合に来ているメンバーがレギュラー」というようなスタンスで活動しているチームもあるかと思います。
上記のことから、不慣れなポジションでの出場も少なくないのが軟式野球の特徴の一つだと思います。ショートが本業の僕は、昨年末からお世話になっている現所属チームでは主にセカンドを守っていますが、はじめはあまり自信がなく、ただなんとなく飛んできた打球を捌くような状態でした。その状態から社会人生活で培ってきた

「(まずは自分で調べて←これ結構大事)わからない部分は誰かに素直に聞きまくる」

その結果、なんとかそれなりに守れるようになっただけではなく、セカンドの魅力にハマってきている自分がいます。笑
今まで敬遠してきたことが「あれ?やってみたら意外とありやん・・・!」といった発見も軟式野球にはあるのかもしれません。


③野球を通じての出会い


これは硬式、軟式の関係は無いとは思いますが、軟式野球の観点で言うと近年は元プロ選手が軟式野球に参入するケースも増えており、そんなチームとのハイレベルな試合が出来る機会も増えています。中には元プロでのバッテリーを結成するチームもあるくらいですから、ものすごい時代になったなぁと23歳の若者ながらに感じています。
無名の都立高出身の自分にとってはそんな元プロの方々はもちろん、甲子園に出場された方や大学及び社会人まで本気で野球に取り組んできた方と野球が出来るだけでワクワクします。さらにはSNS上で様々な野球人の方々とつながり、実際にお会いすることで交流を深めることも出来ました。そんな人々とのご縁がまた新たなご縁につながることを最近は実感していますし、野球を続けていなければ出会うことのなかった方々ばかりなので本当にありがたい限りです。今後もこのご縁を大切にいつまでも野球バカでありたいと思います!
以上をまとめると・・・


あぁ~!!!早く野球やりてぇ~!!!


ってことです。笑 ではまた・・・。


~Keep challenging~

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