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20211216 デザイン日報

○今日の気になるWebサイト

ACTION! | 東映 リクルートサイト
https://www.toei.co.jp/company/recruit/fresh/

言わずと知れた映画制作会社・東映の新卒向けリクルートサイトです。
昨日ご紹介したNTTのWebサイトと同様に文字を大きく取り扱った構成をしています。
特徴のひとつとして、トップページが大きな1枚のポスターのようになっており、横にも縦にも大きくページ内を動くことができます。
大きくページを見渡したときに目についた文字から詳細を読み込んでいくことができ、なんとなく新聞のようだなと感じました。

さまざまなページに盛り込まれている「ACTION!」の四角いボタンをクリックすると、ランダムにコンテンツへのリンクが表示され、いろんなページに回遊しやすくなっています。
また「ACTION!」というキーワードとともに文字が縦に回転するアニメーションは、「アクション!」の掛け声で撮影が開始しカメラのフィルムが周り出す撮影現場のようすを彷彿とさせます。


○今日の気になる記事

「カムカムエヴリバディ」ロゴができるまで~ひなたの道を歩いてほしい~|NHK広報局|note
https://note.com/nhk_pr/n/nce97bf6b5b47

現在放送中のNHKの朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴができるまでの工程を、とても丁寧に紹介してくださっている記事です。
まずクローズドな印象のNHKからデザインの制作過程が公開されていることにびっくりしました!
そして朝ドラのロゴは外部のクリエイターによって制作されるイメージがあったのですが、今回は社内で制作されていること、しかも「美術デザイン」の方がデザインされていることが興味深く感じました。
その特徴としてロゴのデザインのみならず、ロゴが使用されているカットでの映像のコンセプトを同時に提案されていて、強みがとても活かされています。

この記事に出ているだけでもかなりの量のロゴがデザインされていて、そしてそのひとつひとつに魅力的な意味が込められていることを知ることができます。
最終的なロゴがいかに洗練され完成されていったのかを目の当たりにし、ロゴという存在の重大さと完璧さと大変さを再認識しました。

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