フィードバック入門 -耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術-(中原 淳)

PHPビジネス新書 東京大学准教授

本日たった今、読了。中原先生の著書は2冊目。もちろんいずれも人材開発とそのスキル・研修に関わる著作である。中原先生の本を、プロコンである私自身がどのように読んで参考にするかは、一考の必要があるのだが、だからこそ読む価値があると思っている。さらに中原先生の本はどれも読みやすいものが多い。読み応えという意味では物足りなさを感じることもあるが、それは「自分にどう活かすか。」がうまく関連付けられていない証だろう。だからそういう時こそ、一考、二考、三考するようにしていきたい。

本書にある「コーチング」と「フィードバック」の違いは、自分なりに解釈できた。「どちらか(どれか)を選択する」のではなく、「バランスをとりながらどちらも行う」という認識は、コンサル、コーチング、カウンセリングの業界おいても正しいものだと思う。

今後も中原先生の著書は継続的に読んでいきたい。現時点ではまだはっきり自覚してはいないものの、いつか必ず、自身のプロコンとしての役割と活動に多大な好影響を与えてくれるものと信じている。

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