法的措置を考えたらまず協力者を得よう! #名誉毀損と戦いますなり
Twitterで受けた名誉毀損に対して法的措置をとることを決意し、一ヶ月が経ちました。
前回の記事公開後、たくさんの方に応援していただきました。
心から感謝申し上げます。
おかげさまで、法的措置は進んでいます。
具体的な進捗状況をリアルタイムで公開することは止められています。今後の展開に不利にならないように、だそうです。
応援して下さってる方々に逐次ご報告できないことを、心苦しく思っています。
この経験で得た知見はたくさんあります。
法的措置に差し障りがない範囲で、ぼくが経験から得た具体的なノウハウをシェアします。
SNSで誹謗中傷を受けた人のお役に立てることを願って書きます。
法的措置を考えたらまず協力者を得よう!
『協力者を得る』、
誹謗中傷と戦うために、これがもっとも重要です。
初期段階で信頼のおける協力者を得られるかどうかが、その後の展開を決定づけると言ってもいいです。
以下、協力者の必要性の理由と、具体的に何を協力してもらうと助かるかを書きます。
法的措置を考えている人や、困っている人の力になりたい人へ届きますように。
誹謗中傷の法的措置に協力者が必要な理由
法的措置に協力者が必要な理由は、
「一人で戦うのはつらすぎる」からです。
法的措置を検討する時点で、被害者は大きなダメージを受けています。
法的措置に踏み切ると、自分を傷つけた言葉に何度も向き合わなければなりません。第三者の心無い言葉にも、繰りかえし傷つけられます。
時間も手間も膨大に必要です。仕事やプライベートにも影響がでます。もちろんお金もかかります。
一人で立ち向かうと、精神的に相当タフな人でも戦いの途中で疲弊し、くじけてしまうでしょう。
被害者本人でないとできないことはありますが、協力者にもできる事はたくさんあります。
法的措置初期に協力者にお願いしたいこと
協力者と一緒にできることは、主に以下の5つです。
証拠保全
被害状況の整理
加害者の監視
必要情報を調べる・問い合わせをする
警察や弁護士事務所への同行
この5つを一人の協力者が行う必要はありません。
協力者の都合などに応じて、ちょっとずつ手分けしてもらうのが良いでしょう。
それぞれについては次回以降のnoteで詳しく書きます。
被害者が一番必要としているのはあたたかい応援
ほかにも第三者ができることはあります。
それは【応援】です。
ぼくが法的措置に踏み切ると書いた前回のnoteを公開したあと、たくさんの方が応援メッセージを届けてくださいました。
noteのサポート機能を使って、珈琲代のカンパをして下さった方もいらっしゃいます。
正直、応援の声がこんなにも支えになるとは、思ってもいませんでした。
自分で言うのもなんですが、ぼくはメンタルが弱いほうではないと思っています。仕事やプライベートなどで対立的な相手と向き合ったことは何度もありますし、若くないのでさまざまな体験をしてきています。
だから今回のことも、面倒ではあるけど時間をかければなんとかなるだろうと、高を括っていました。
ですが実際は違いました。
法的措置をするには、自分の心をえぐり名誉を傷つけるツイートを何度も目にしなければいけません。警察や弁護士に相談する日々は、本当にストレスフルでした。
そんなときに、いただいた応援メッセージを見返すと、また立ち上がる力がわいてきます。
いただいた応援メッセージの一部を、お名前を伏せて引用します。
以上はごく一部です。
ほかにも、たくさんのあたたかいメッセージをいただきました。
サポートは、お名前と金額をメモ帳に記してあります。
「今日はこの方から珈琲をごちそうになろう」
「この法律書はこの方に買っていただこう」と、
メモ帳にチェックをいれています。
あらためて、応援して下さっている方に心から感謝申し上げます。
誰かが誹謗中傷などで傷ついていたら、どうぞ声をかけてあげてください。きっと力になります。
ぼくも誰かが困っているのに気がついたら、できる範囲で応援しようと思います。
次回予告
次回のnoteは『証拠保全』について書きます。
法的措置を考えたらまずやるべきなのが『証拠保全』です。
簡単なスクショ画像だけでは不十分でした。
法的措置の証拠として使えるものにするために、抑えておくべきポイントや便利な方法など、次回のnoteで具体的に説明します。
ぼくのnoteアカウントをフォローしていただくと、記事更新に気がつきます。
また、法的措置についてのノウハウはマガジンにまとめています。ぼくの法的措置関連記事だけを読みたい人は、こちらのマガジンをフォローしてください。
デマや誹謗中傷が無くなり、誰もが安心してSNSを楽しめる日が来ることを心から願っています。
マスナリジュン
このnoteにいただいたサポートは、法的措置にかかる費用や、疲れた時の珈琲代などに使わせていただきます。
「いいね」やフォローもはげみになります。
応援、ありがとうございます。これからも見守っていてください。
サポートいただけると、ぼくが喜び、幸せな気分になることをお約束します。