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2022年最初の買い物に国語辞書を選んだ理由

今年最初の買い物は、アプリ版の『三省堂国語辞典第八版』でした。

これでiPadに入れている国語辞書は6つ。国語辞書以外を含めると10の辞書をいつも携帯していることになります。

なぜ、6つも国語辞書を使っているのか。

それは、丁寧なコミュニケーションをしたいからです。
コロナと共に生きていくしかないと、腹をくくった2022年は特に。

対面で会話をしている時は、言葉の使い方が多少おかしくても、相手の反応などで伝わり加減がわかります。
でも、画面ごしのネットではそうもいきません。

相手がどういう人物なのか、お互いによく知らない状態で話をしないといけない状況はよくあります。表情も見えません。
そんな相手に間違った言葉で話をしてしまうと、いらぬ誤解が生まれたりします。

大事な話をするときや、よく知らない人とやり取りをする際は、つとめて辞書を引くようにしています。

気になる言葉を、複数の辞書を横断して調べることができるアプリ版の辞書は、とても便利です。
同じ言葉でも辞書によって、「語釈」や表現が微妙に異なります。
その微妙な差異をとおして、その言葉のもつ奥行きを知ることができます。

ニュアンスもふくめて言葉を理解し、相手へストレートに伝わる言葉を選びたいです。

言葉に限らないですが、自分がよく知っていると思い込んでいることもちゃんと調べる。そういう習慣のある人が増えると、デマやフェイクニュースに惑わされない社会になるはずです。

『三省堂国語辞典』は、最新版の第八版がでたばかり。いまセールをやってます。
新語に強く、語釈も分かり易いので、一冊だけ買うのなら迷わずおすすめします。

【特設サイト】三省堂国語辞典 第八版|三省堂

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