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DJ芸人がオススメする洋邦楽新曲(4月2週目)

皆さんお元気してますか?
吉本新喜劇の桜井雅斗です。
花粉の勢いも恐ろしく、かつ春の陽気ですっかり暖かくなって。
しかし朝起きて体が熱く鼻水が出ていると「もしかして…!?」と思ってしまう。
嫌ですね〜。早く終息しますように。
それでは早速この一週間の新曲をピックアップしていきます。

◎洋楽

1、BIGBANG Still Life

今週の大きな大きなニュースですよね。
韓国のボーカルグループ、BIGBANGの5年ぶりのシングル!

どんな感じでくるのかと思っていましたが、ゆったりとメロウなバラード。
おかえり」って言いたくなるような一曲。

日本を含む世界33の国・地域でiTunes1位を獲得、ワールドワイドソングチャートでもトップに輝くという。
さらに本国韓国でも主要チャート全てで1位。さすがです。
僕の世代的には、BTSというよりBIGBANGですね。
後輩ではあるが、BTSの流れもあってBIGBANGも世界的大ヒットとなるかも…?
今後の展開にも期待ですね。

2、Camila Cabello  psychofreak(ft.WILLOW)

先週は元カレのショーン・メンデスが新曲。
そして今週はカミラ・カベロがニューアルバムをリリース。
しかしこの度またおもしろいニュースが。
『ショーン・メンデス、「カミラ・カベロを一生愛する」宣言』
という。
仲は良いとは聞いていますが、今後どうなっていくのか。
恋模様の展開も楽しみ。

そんなカミラ・カベロのニューアルバムから、ウィローとコラボした一曲。
ダークな雰囲気も良い。ウィローの「泣きそうなボーカル」もかなりツボ。

アルバムにはエド・シーランとコラボした「BamBam」も収録です。要チェック。


3、The Knocks Bang Bang(ft.Donna Missal)

『バンバン』で繋げたかった、というのもあるんですが、絶対に紹介しておきたいアーティスト。
NYのEDMデュオ、ザ・ノックス。僕のお気に入りのアーティストです。
EDMアーティストに関してもお気に入りが非常に多いんですが、ご愛嬌で。
そしてアルバム曲は、リリースされてから…と言っていたんですが、ご愛嬌で。

4月29日にニューアルバム『HISTORY』がリリース。これが本当に楽しみ。

そして先行配信の『バンバン』もEDMとポップをうまく融合させています。
歌っているのはアメリカのシンガーソングライター、ドナ・ミサル。
祖母が作曲家、父はミュージシャンという音楽一家だそう。

4、David Guetta & Becky Hill & Ella Henderson  Crazy What Love Can Do

続きましてもEDM。
出ましたデヴィッド・ゲッタ。EDMブームの火付け役。
世界DJランキングも何度となく1位を獲得してますし、文句なしの世界一のDJ。

そして歌うのはベッキーヒルとエラ・ヘンダーソン。
シンガー二人とのナイスコラボ。
「ダラララーラ」歌って踊りたいですね。フェスで聞いてみたい。

5、Alison Wonderland Forever

歌手だけでなく、クリエイター、作家、DJなど、様々な顔を持つアリソンワンダーランド。
”歌の魔術師”、そんな異名を持つ彼女ですが、それも頷ける実力派。

かなり、良い。
EDM調で、ベース音深すぎてもう笑っちゃうくらい。
五臓六腑に染みる感じが最高。
そこに儚げに歌うアリソンワンダーランド。良い。
ニューアルバム『Loner』が5月6日リリース。そこからの一曲。
既に先行配信されている『Fuck U Love U』も『New Day』も良い。
これはアルバムにかなりの期待がかかります。楽しみ。

6、Imanbek, salem ilese  Married to Your Melody

今週も好きが溢れてます。EDMが豊作だ。
イマンベクとセイレム・イリースのコラボナンバー。

イマンベクはカザフスタンのDJ。
8歳の頃から父親に音楽を教わったという。
そして2021年、第63回グラミー賞にて「最優秀リミックス・レコーディング賞」を受賞。
一気に世界的DJへの仲間入り。
これまでデヴィッド・ゲッタともコラボしたり。

そしてイマンベクも、、『Bang Bang』というタイトルの曲があるという。
(これ、ラジオで繋げてかけたら気持ちよかっただろうな)

こちらも歌うのはリタ・オラ。
映画『ビバリーヒルズ・コップ』のテーマ曲『Axel F』をサンプリングしていて聞きやすいですね。

話をセイレムイリースに移しますと、彼女はディズニーを題材にした一曲でメガヒット。TikTok効果もあってのこと。

約3000万回再生…素晴らしい。
僕のお気に入りシンガー、是非チェックを。

7、Yung lean Bliss

スウェーデンのラッパー、ヤング・リーン。
まだ25歳と若いが、アルバムは既に5枚目。
ラッパーってアルバムを出すスピード早いですよね。
その5枚目のニューアルバム『Stardust』から、FKAtwigsを迎えた一曲を。

ヤング・リーンのこのアルバム、非常に聞きやすいです。
ラッパーのアルバムって重くて暗くて…という、そこが良さでもあるんですけど、ヤング・リーンの場合はかなりポップで。
というかアンビエントの要素も入っていて、ラップアルバムとして構えなくても聞ける一枚。
アルバムではスクリレックスもコラボしてます。

宇多田ヒカルのアルバム「BADモード」でもコラボしていた天才、スクリレックス。きらめくビートが非常に彼らしくて最高。

8、Wiz Khalifa Mind Blown(ft.smoke DZA&Girl talk)

ラッパーでいうと、ウィズ・カリファもアルバム「Full Court Press」をリリース。
ラッパーとして、超絶大成功を収めている一人。

こちらは5億円超えの「カリファ御殿」。
ちなみに筆者と同い年。ため息ついちゃいました。

アルバムから。
ラッパーのsmoke DZAとDJのGirl talkとコラボしてます。
比較的明るいアルバムに仕上がっていて、こちらも聞きやすいかと思います。

9、トラヴィー・マッコイ Loved Me Back to Life

もともとジム・クラス・ヒーローズというバンドでラップを担当していたトラヴィー・マッコイ。

アダム・レヴィーンをゲストに迎えたこの楽曲、なんと再生回数は6億回
一時代を築いたバンドですね。
そこからソロで活動を開始したトラヴィー・マッコイのニューシングル。

とってもポップでファンシーなビートに思わず踊りたくなる一曲。
MVは…流行りのゾンビもの。なんでこうなったんだろう?

10、Mark Tuan Save Me

韓国のボーイズグループGOT7のメンバー、マークトゥアン。
韓国のグループではあるんですが、生まれはアメリカの台湾系アメリカ人で、K-POPには触れずに育ってきたそうで。
あのJYPエンターテインメントにスカウトを受けてオーディションに受かって…という流れみたいです。

シンプルにサウンドがめちゃくちゃ良い。
深い音の心地よさ。夜に似合う一曲。深夜2時頃に聞きたい。

11、Simple Plan Wake Me Up (When This Nightmare's Over)

ガラっと空気感を変えていきましょう、ポップパンクタイム!!
カナダのポップパンク界の代表格シンプルプラン。世界的人気ですよね。

5月リリースのアルバム『Harder Than It Looks』から。
ポップパンクはいいよなぁ〜。
2番サビ終わりからのストリングスの入り方も良い。
今週はアルバムが楽しみなアーティストが多い。毎週か。

12、LØLØ junkie

カナダのシンガーソングライター、LØLØ。
いやまず待ってくれ、読み方がわからない。ロロで良いのか…?
(頼むから読みやすい名前にして欲しい。老婆心なのかな)

こちらもストレートなポップパンク!
ただ、
・カナダ出身
・パンクロックサウンド
…アヴリルラヴィーン姉さんの存在がかなり強いですよね。
アヴリルも最新アルバム『Love Sux』本当に良かったからなぁ。。
偉大なる先輩であり、超えるべき存在といったところでしょうか。

ところでアヴリルは4月7日、彼氏のモッドサンと婚約を発表!
モッドサン自身もバンドマンであり、今回のアルバムのプロデューサーとしても参加している。
なんならこの曲の冒頭の「Let' Go!」の掛け声はモッドサンのもの。
アヴリルにとって3度目の婚約…にしてもさすがですね、ずっと可愛い。。

◎邦楽

続いて邦楽のニューリリースもチェックしていきましょう。

1、星野源 喜劇

出ました。天才。星野源のニューシングル。
心地よいソフトでポップな音とボーカルワークは今作も健在。

ラストサビ前からのファルセット、そして転調。めちゃくちゃ良い。
「いつまでも、君となら喜劇だよ」
(…新喜劇のテーマソングも書いてくれないかな…)

2、SOMETIME'S Somebody

読み方は『サムタイムス』”ズ”ではなく。
ギターのTAKKIさん、ボーカルのSOTAさんのユニット。
昔ながらの、かつ新しさも感じるR&Bサウンドがクール。

SOTAさん、本当にグッドサウンドメーカー。
それをギターで展開させていくTAKKIさん。いいバランスですよね。

3、Ryohu One Way(ft.YONCE)

関東を中心に活動するKANDYTOWN(キャンディータウン)の中心人物、リョフ。
5ヶ月連続リリースを敢行中。

今作の客演はヨンス。Suchmosのボーカルである。
サチモスも活動休止などあるが、こうして声が聞けるのは嬉しい。
伸びやかで透明感のある声と、HIPHOPに融合するシティポップ感。
やっぱりブラスサウンドが入ると一気に増しますね。好きよ。

4、CVLTE run.

北海道は札幌出身のバンド、カルト。
(これまた初見殺しのアーティスト名。CHVRCHESと同じ読ませ方。)
彼らは青田買いしています。
今後絶対にシーンの中心に来ると思っています。というかもう来てる?

新世代オルタナと評されていますけど、もうなんだろう、勝手な見解でいくとネオミクスチャーというか。
ロックの中にHIPHOPもR&Bもエレクトロも入れちゃって。
数多くのラッパーともコラボをしてきて。

Paleduskとも仲良いですね。ラウドバンドとのコラボで垣根も越えてる感じで。

いろいろあったけど、Paleduskもしっかりと乗り越えていい作品出しまくってますね。大好き。
アルバムも本当に楽しみだ。。

5、Take This to Heart IGNIS


この流れでラウドも紹介させてください。
2021年に結成されたメタルコアバンドTake This to Heart。
「け、結成1年…?」という恐ろしい完成度。
それぞれ前身のバンドがあったろうにしても、それにしても素晴らしい。

逆に問う。何故もっと注目されていないのか?
リフ、全体の音のまとまり方、途中のガラっと雰囲気を変えるあたり、
僕にとっては全てがツボ。スピード感もいいなぁ〜ライブで見てみたい。
GraupelのFade awayが好きな人なんかは絶対ハマるはず。

後半の展開の仕方、似てますよね。でも、どっちも最高。どっちも大好き。

6、Sable Hills Bringer

そんなGraupelの盟友、セイブルヒルズの勢いも素晴らしい。
ベースのUeda君がサポートから正式メンバーとなり、さらには3年ぶりのアルバムリリースも決定。

初っ端から扇風機4台。いいよ〜好きよ〜。
Graupel、Sable Hills、Earthists.、スプリットを出したこの3バンドは特に思い入れも強く、どんどんシーンを切り開いていって欲しい。
その勢いの良さを決定づける、Brutal Assaultへの出演決定。

いやもう出演者多すぎ。それもそのはず4日間開催。
ここに日本のメタルバンドが選ばれるのは本当に大きい。
ラウド、大好き。

その他ニュース

・イレニアムがバットマンとコラボ!?

4月22日に何が起こるのか…
ちなみに、映画THE BATMAN、3時間のフルボリュームでしたが、
めちゃくちゃ手に汗握るハラハラシーンだらけで最高でした。
クリストファー・ノーランのダークナイト三部作も大好きですが、
引けを取らないくらい、個人的には良かったです。
言うとすれば、車やバイクをもっとかっこよくしてほしかったかな。。

大好きな一曲を載せておきます。聞いてみるとわかる、この素晴らしさ。

・SIRUPが11月に武道館公演

大阪時代からの付き合いのある彼、同い年として本当に輝かしい活躍ぶりのSIRUP。
いつの間にかメジャーレーベルは抜けて独自路線を貫いていて。
そしていよいよ武道館公演。。素晴らしい。応援しまくる。
新喜劇の予定が入らなければ確実に見に行きます。

ティーザーだけじゃなく曲も聞いて欲しいので載せておきます。

一発撮りの。いかに彼が口から音源なのかがわかるはず。

・WANIMAライブ@Zepp Osaka Bayside

ツアーのライブを見てきました。
NANIWAにWANIMA』、たしかにこれは使いたくなる。
それにしてもハッピーでピースフルで、でも底抜けにアホ(褒め言葉)なMCで。
なのにジーンと来ることも言ってくれるという。
本当に老若男女に愛されているバンドですね。
小さな子供から、制服を着た女子高生、おばあちゃんと孫、いろんな人が来てました。凄いことよこれ。
めちゃくちゃ放送禁止用語を連呼する歌とかあるけど、、まぁご愛嬌。

実は僕、このファーストEPから、しっかり購入して所持してます。
ピザオブデスからめちゃくちゃ活きの良い気持ちいい音のバンドが出たな!って。
もちろん、ここまで大きくなるとは思ってはいませんでしたが。
アメ村の新神楽でライブをしていたバンドが、今や紅白バンド…夢ある。

9月の熊本のワンチャンフェスも気になるね〜。
なにより、誰を呼ぶのかがとても気になる。
ピザオブデス…まさか、、、Hi−…いやなにもない。というか本当に知らないです。

終わりに

いかがでしたでしょうか。今週も豊作でしたね。
そしてどうですか、紹介しすぎ?
もう少し絞ったほうがいいですか?
でも。良いものは良いんですよ…
毎週100曲以上リリースされる中から、これでも厳選してます。
来週も是非お付き合いいただければと思います。

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