映画“52ヘルツのクジラたち” を見たよ〜〜

上手く文章に出来ないから備忘録で書いていこうと思います🤝🏻
めちゃくちゃネタバレする！

キコは虐待されてて、高校卒業後からは父親のヤングケアラーだったんだけど同級生のみはると、みはるの同僚のアンさんに出会って、助けられて家を出ます

アンさんはトランスジェンダーで性自認は男性、ホルモン注射をしてる描写がありました

キコが「アンさんの手柔らかい」って言った後の
「アンさんの特別な存在になりたい」って台詞、
アンさんが戸惑ってる表情してたから「友達でいたいんだ」って思ってたんだけど
後々、その時すでにお互いに好意があったと知ってから思い返すと うわ！！！！！！っておもった

昔からお母さんから「かわいい杏ちゃんの手」って言われてきた手を言及されたらさ〜；；；；
男になれると思って東京にきたアンさんがまだ男性になりきれていないことを自覚しちゃうというか、
後の手紙の中に「僕はキコを心も身体も満たしてあげられない」ってあるので、、

キコの婚約者（主税）がアンさんの母親にアウティングしたあと母親に「女の子には戻れないの？」（娘に、だったか、女の子に、だったか忘れちゃった）って言われるんです
「男性だったんですね。アンさんと聞いてたからてっきり女性だと思っていたので」とか「普通に子供を産んでキコを幸せにしたいんです」とか
お母さんの台詞も主税の台詞も、全部トゲがあってずっと泣いてた
アンさんは「男とか女で語れる関係性じゃない」って主税に言ってました

人のこと救うって軽いことじゃないですよね
キコがお母さんに家を出ること言いに行くときもそばにいて、そういう存在ってすごく大切で貴重で大変なんだなと思った
話を聞いてくれるだけじゃなくて、そばで背中さすってあげられる人

ちょっとでも体調悪い時に見に行ったら多分寝込んでたと思うくらい泣きすぎて体力消耗した〜