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4/13 夜

NHKの番組「こころの時代」を見たよ〜 自分はゲイだとカミングアウトした上で牧師さんになったのは日本で初らしいです セクシャリティの部分もそうだし、信仰の部分も興味深くて、すごく良い1時間のインタビューだったんだけど 平良さんから「思い込んでた、洗脳だったのかな?」って言葉が出てきたの意外だった 平良さんの講和中に聖書において同性愛者が断罪されている部分をピックアップして「生産性を求めた結果」と言っていたのも、その後に聖書に内在する排他性を質問する人がいたのも、凄い新鮮だ

    • 【カラオケ行こ!】

      良すぎた〜〜〜 兄に激推しされて見に行ったけど 映画のあとのホクホク感、、 キツツキと雨 と同じ感じ!! 聡実くんがラストの紅で愛を叫んでてめちゃくちゃ良かったな もう少しで公開から2ヶ月たつのにまだ続いてる理由が分かるわ〜 後10回みたいです❗️

      • 【52ヘルツのクジラたち】

        映画“52ヘルツのクジラたち” を見たよ〜〜 上手く文章に出来ないから備忘録で書いていこうと思います🤝🏻 めちゃくちゃネタバレする! キコは虐待されてて、高校卒業後からは父親のヤングケアラーだったんだけど同級生のみはると、みはるの同僚のアンさんに出会って、助けられて家を出ます アンさんはトランスジェンダーで性自認は男性、ホルモン注射をしてる描写がありました キコが「アンさんの手柔らかい」って言った後の 「アンさんの特別な存在になりたい」って台詞、 アンさんが戸惑ってる

        • 折り合いの栞【緑のざわめき】

          ネタバレなしの感想↓ 異母三姉妹の行動を通して様々な気持ちを慮るたびに、わたしの心の中にあった小さな感情とリンクしていくようで、没入感のある映画だったよ〜 わたしも無意識に折り合いをつけていたんだとハッとさせられる場面もありつつ、この感情を大切にしてもいいのかなと思えた 劇中の自然がすこし脅威に思えたり、拠り所に思えたり、三姉妹を繋ぐものに思えたり。観る人や登場人物によって変わる所もおもしろかった! わたしは色んなことが森の密度で隠されてる感じがしてそこが不気味であり田舎

          映画レビュー 5作まとめて!

          3月〜5月にかけて 見た5つの映画のレビューひと言ずつ 軽い感じで描きます✍🏻 ① リップヴァンウィンクルの花嫁 搾取される大人に惨めな気持ちを抱きながら 最後ふたりのお城で寝るカットは凄くいいな〜と思った、 時間じゃなくて環境が作った絆の上での関係性が素敵だった。 ② バトルキング -We'll rise again- ワンエンオンリーの曲ばっかり流れるのも意外とあるアクションシーンも良かったよ〜 力がどんどん集まってくる感じ、プリキュアみたいでわくわくした! トン

          映画レビュー 5作まとめて!

          神様を待つんだ【#オーバーラック】

          めちゃくちゃ備忘録です 過去の自分は死んだ!ってことで遺影だったんだ〜 「死んでないから苦しいんだよ!」のシーンで泣きました! 支援のご飯ですら「毒盛ってんじゃね!?」と笑い飛ばす3人 大人への嫌悪 YouTuberに生配信される界隈の若者たち、 そのスマホを壊すパーに ユメが「恨み入ってるからね」と、 見世物にする他人への怒りが見え見えで すげ〜 デジタルタトゥー、ネットリンチはムードメーカーだったからこそノリでやっちゃった、みたいな? 今17、でここに来て1年ちょ

          神様を待つんだ【#オーバーラック】

          疎ましくもあり希望【アルプススタンドのはしの方】

          見終わった時の清涼感は 普通の青春映画の清涼感とはまた違っていて、 設定の面白さも細かい描写も全てが効果的で ただ単純に「面白かったな」と思える映画だった。 この映画の面白いところはなんと言っても 野球のマウンドが全く写らないという所。 ルールに困惑する安田と田宮のセリフ、表情、音でマウンドの様子を表現し そこへ4人の気持ちが織り込まれていく。 原作である演劇の良さと映像の良さが上手く掛け合わせられているのが見ていて楽しい。 決して原作を肉付けし、“映画用”にいじるので

          疎ましくもあり希望【アルプススタンドのはしの方】

          10人の反抗の“オノマトペ”

          ONE LOVE ONE HEART 主演舞台 「オノマトペ vol.2」 初めての舞台観劇でとにかく泣いた!辛かった! 見終わってすぐは言語化出来なかったけれど、アルバムのA盤買って沢山見て、少しずつ書き足していった感想です👍🏻 あらすじ コロナ禍で無くなった学校行事、 大人の都合に振り回され、 思い通りに行かない中学校生活、 そして部活動廃止の噂が本当になった時 緒方空人は“反大人デモ”を企画する。 賛同した9人を含める10人 それぞれの苦悩、怒り、悲哀、未来への絶

          10人の反抗の“オノマトペ”

          絶望の底【そこのみにて光輝く】

          映画1本を通して絶え間なく続く絶望感。 ふと見える希望の裏に 耐え難い状況がどんどんと肉薄してくる。 小さな村で仕事も少ない、 家計を支えるには千夏が体を売って稼ぐしかなかった。 家でも「はるこ」と呼びかける寝たきりの 実父の性処理をして。 そんな環境の中で 寿司の出前を取ることや 定食屋で仲良くご飯を食べること、 素直に愛を伝えてくれる存在がいること、自分のためを思ってくれている存在がいること、 一緒に海岸を散歩することに、少し照れくさそうに微笑む彼女を、わたし

          絶望の底【そこのみにて光輝く】

          風をあつめて 【うみべの女の子】

          いつも描かれる甘酸っぱい青春とは真逆の リアルで生々しくて ある意味通俗的な青春。 無意識に傷つけ、傷つけられて逃げ道を探しながら 性と恋に翻弄されていく中学二年生の2人。 三崎先輩に「小梅」としてではなく「女」として 利用されたことにトラウマを抱えて 「小梅」として好きになってくれた磯辺に逃げる。 なんでもよかった、暇つぶしだし と言う小梅に対して 都合のいいおもちゃでいいやと返す磯辺。 その関係がだんだんと逆転していく過程が 悲しかった。 磯辺は 寝ている小梅

          風をあつめて 【うみべの女の子】

          憧れ、嫉妬、愛【さよならくちびる】

          備忘録として。 ハルとレオの2人が互いに 「あぁなりたいという憧れ」と「そうはなれないという悔しさ 」を抱いているもどかしさ ステージ上での息ぴったりの演奏が多く出てくるからこそ車内の殺伐とした雰囲気がより濃く暗く感じる 挿入歌の歌詞を見ながらもう一度見ると繋がるところがたくさんあって感慨深い 音楽によるパワーを感じる映画 どぎつい三角関係 直接的な描写が無いからハルの好意がレオに向かってるっていうのを理解するのがすこし難しい 「たばこ」がハルレオの出会いでも

          憧れ、嫉妬、愛【さよならくちびる】

          当事者 【神様のえこひいき】

          「神様のえこひいき」 Hulu オリジナルドラマのレビュー。 健太に「同性だから」という理由で 振られてしまった弥白が 神様のえこひいきにより かわいい女の子として生き返る、 その後の葛藤と青春と愛のお話。 健太は弥白に告白された時 「弥白を傷つけないように、これからも友達でいられるような言い方で」って考えながら返事をしたんだけど それでも弥白は なんとも言えない感情が渦巻いて 同性という壁がとても大きく感じて 「自分が男だから」って思っちゃったの 元々付き合ったあとの

          当事者 【神様のえこひいき】

          自己嫌悪ってダメ?【生きてるだけで、愛】

          私が好きな草川直弥くんの好きな映画、 「生きてるだけで、愛」を テスト前日の深夜に一気見してしまった。 なんか言葉が出ないけれど どストライクだった。 耐えられない感情 溢れ出す感情 の醜さ 受け入れてもらえない辛さ 受け入れてくれた時 どこか 苦しくて、 自己嫌悪して 逃げたくなって 私という存在がどうにかなっちゃうそうで。 だけど綺麗で。 自己嫌悪に 蟻地獄のように 陥って 抜け出せなくなって 色んな感情が溢れ出て 簡単に説明できない 今の自分に重なった

          自己嫌悪ってダメ?【生きてるだけで、愛】

          言葉のちから 【百万円と苦虫女】

          結構シリアスな設定なのにゆったりとした雰囲気が クセになる映画。 いじめにあう拓也と 充実した風に思える姉の鈴子の生活、 その裏に、自分の意志を伝えようとする拓也と 何も伝えようとせず流されるように生活をおくる 鈴子が対比されて描かれている。 ホームセンターで出会った2人の 純粋無垢で不器用な恋の描き方も良かった。 ラストシーンにて、 もし 2人が再会していたら もし2人の誤解が解けたら この先変わったのだろうか。 そんなことを考えるけれど それから思考が進まない。

          言葉のちから 【百万円と苦虫女】