地図凄い

#9 福祉の現場のkintoneシステムイメージ(利用者カルテ)情報活用1

さて、前回は利用者カルテの入力画面をご紹介したので、

今回はその入力された基本情報がどのように活用されているのかを書いていこうと思います。

当然ですが、利用者カルテアプリに入力した情報を用紙にまとめることができます。

プリントクリエイターを使用します。

実際の利用者カルテ印刷画面

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この用紙に利用者カルテに入力したほぼすべての情報が記載されています。

ジェノグラム、活用されてますよね。

この様式は当デイサービスでkintoneが導入される前に利用していた書式を少しカスタマイズしたものです。

ここでkintoneポイント!

既存のパッケージ化されたシステムを購入すると様式が予め決められている事が多いですよね。

そのことにいつも私は疑問を持ってました。だって、

・今まで慣れ親しんだ様式を使いたい

・そもそも欲しい項目が入っていない

・好きな時にすきなだけ項目を追加したい。

・いらない項目があると現場が混乱するので、削りたい

じゃないですか。

kintoneなら、現場が欲しい項目を現場の職員にヒアリングしながら一緒に作っていく事ができます。

そして、追加したものの「やっぱりいらないね」となったらすぐに削ればいいのです。

本当に現場で会議の最中に入力項目を追加したり削ったりのスピード感です。

現場の職員も自分たちの要望がすぐに反映されるので、参加している感が強く、どんどんアイデアを出してくれるようになります。

それはもう開発が追い付かないくらいに。


報告履歴(用紙版)

後で紹介する報告アプリの情報をまとめて、利用者様一人一人の最近の出来事をまとめた用紙を出す事ができます。

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これは職員がPCに慣れないうちは必要でしたが、今はkintone上の報告検索アプリを活用して電子的に情報をGETするようになったのであまり使われておりません。担当者会議の時に印刷して持って行くくらいでしょうか。

それでも、今まではイロイロな利用者様の多種多様な報告を1冊のノートに記載していたわけですから凄い進歩です。

利用者Aさんの半年間の情報を集めようとしたら、倉庫までノートを取りに行き、その利用者様も分類もゴチャゴチャなノートから一つずつ拾っていたわけですから…。

報告履歴(電子版)

上の報告履歴の電子版です。利用者カルテの機能なので、A利用者の利用者カルテを開いていたら、A利用者の報告のみここにまとまっています。

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報告履歴のタブをポチっとするだけで、最近の情報が閲覧できます。

図の中で赤く〇をしているところを押すと、該当の報告詳細のページに飛ぶことができます。

ケアマネさんからAさんの近況を電話で聞かれた時にこの一覧をみれば、誰でも回答できるようになってます。

いわゆる属人化を防ぐというやつですね。

以前はノートを漁るか、対応した職員でなければ返答できませんでしが、この機能でケアマネさんにご不便かけることも減りました。

FAX送信履歴

FAX作成アプリと連動させているので、各利用者様について送ったFAXも利用者カルテアプリにまとまっています。

前回紹介したタブの中に「FAX履歴」タブがあるので、そこをポチっとすると今までの送信履歴と誰にどんな内容を送ったか見る事ができます。

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そして、実はFAXは複合機やFAX専門機からでなく、kintoneの画面上でも送信することができるのです。つまり、一度も紙に印刷することなく、ネットが繋がって入ればどこからでもFAXがkintoneから送る事ができるのですが、これはまた別の機会にお伝えします。

MAP連動

次はgoogleMAPとの連携です。画面は個人の利用者カルテ画面ではなく、レコード一覧画面です。

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レコード一覧画面にて絞り込んだ利用者様の住所が地図にピンで表現されています。

よく見るとピンの色が違う事に気付くと思いますが、これは車椅子の方(金曜太郎さんと水曜太郎さん)が赤いピンで表現されています。

なんのために?

当デイサービスでは車椅子の方は専用の送迎車でお迎えにあがります。

そう、送迎車と送迎ルートを考える時にこのマッピング機能が大活躍するのです。

本番に近い使い方としては、

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上記の様に振り分け条件が作れるので、月曜利用者にカーソルを合わせると、自動的に月曜の利用者様が一気にマップ上に表現されます。

そのマップを見ながら送迎担当が送迎車とルートを当てはめていくという流れです。

このマップとピンの機能にTISさんの住所/緯度経度変換プラグインが活用されているのです。

どんな条件でピンの色を何色に変えるかも自由度が高いので、例えば要介護度5の人の色を変える。

現在中止状態にある人のピンの色を変える。男性と女性でピンの色を変える等々、事業所によって使い道はイロイロだと思います。

この機能について詳しく記載したnoteがありますので、よろしければご覧ください。

今日はここまでにします。

またよろしくお願いします。

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