無題233-1

ポニョの重み

夏の日テレは恒例のジブリ祭り。
つい先日、何度目かの崖の上のポニョが放送されていた。ジブリは普通に好きだ。
ナウシカ、ラピュタ、トトロあたりで育っているので最近のジブリ映画は難しいなあと思う。考察サイトを見るのも面白いけどそれは正解ではない訳で、やっぱりちょっとモヤっとはする。

ジブリのちみっこの声はとても好きだ。特に男の子の声は女の子の可愛さとはまた違う可愛さがある。女の子はこの歳でももう「女の子」している。男の子のこの歳ならではの性別のない純粋無垢さのかたまり感は特別な気がしてしまう。ポニョの宗介、千と千尋の坊とハウルのマルクル(これはどちらも神木くんですな)なんかがそう。マルクルの「待たれよ」は可愛すぎて悶える。ちなみにショタはヘキではない。

ポニョは人魚姫が話のモチーフの一部と聞いている。グランマンマーレに問われ、リサの前で宗介はポニョを受け入れる。みんな大喜び!大団円!みたいな流れなのだけど、5歳で宗介はポニョをずっと好きでいなければならなくなった。あー。まだ5歳なんだよなあ。
なんだかとても重い呪いのようだと思った。

#映画 #映画感想 #崖の上のポニョ

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