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プリキュア寸評 HUGっとプリキュア

今年がプリキュア20周年だそうですが、ハグプリの2018年が15周年だったとのこと。今年と同じようにすばらしいオールスター映画があり(私はまだ見てませんが)、加えてハグプリの本編中にも過去のプリキュアが勢ぞろいする回があって、この年もきっと盛り上がったのでしょうね。

すでに何度か書きましたが、ハグプリ、めっちゃよかったです。中盤以降、ずっと泣いてました。泣きすぎました。変なスイッチが入ってしまったみたいで。プリキュアは毎年それぞれ独特のよさがあって比べようがないんだけど、今まで一番面白かったのはどれかと訊かれたらこれかな。なんでだろう。自分の趣味嗜好を振り返るに、たぶん、「切ない」話が好きなんだと思う。歴史改変SFって、基本的にすごく切ないじゃないですか。ネタバレしたくないのであまり内容には立ち入らないですけど、もうお別れとかダメなんです……遠く遠く離れても、またいつか会えるかもしれない。そのときあなたは気付いてくれるだろうか、みたいなやつ。

予想した展開の、少しだけ上を行くストーリーがとても心地よかった。女性キャラだけでなく、男性陣もみんな魅力的だったのも大きかったな。ハリーがふつうにかっこよくて。

思い出しただけで心にズシンと響く。そう感じられる作品に出会えてうれしく思っています。

鉛筆で下書き。
ペン入れ。一発できれいに引く必要なし。細い線を何度か重ねるように描いてもいいっぽい。
上出来。かわいい。


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