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北斎 大いなる山岳 展 @すみだ北斎美術館へ!


またまた滑り込み!両国にある【すみだ北斎美術館】で明日27日までの企画展【北斎 大いなる山岳】に行ってきました。

北斎の山といえば「富嶽三十六景」が有名ですが、富士山以外も多くの山々を描いているんです。今回はそんな北斎が描いた「山」を集めた企画展。北斎も山も好きなら行きたいに決まってます!

と、そもそも両国界隈に色々と北斎にちなんだものが多いことを今まで深く考えていなかったのですが…そっか、美術館のある墨田区亀沢の生まれなんですね!こりゃ東京勉強し直しですねー。

「北斎通り」
マンホールも!

それでは本題の展覧会へ。
企画展は撮影禁止でしたのでエントランスをば。企画展のチケット(1000円)で常設展と常設展プラス(ミニ企画展)も観ることができます。

山域でまとめられた展示になっていて、日本全国津々浦々行かれたんだなぁ〜と感心しました。山好きの学芸員さんがいらっしゃるそうで、描かれている場所について検証してミニ解説などされていて、登山してる人なら「あ〜あそこなんだ〜」なんて見方もできて楽しかったです。

北斎の画力はもちろんですが、抜群の腕を持つ彫師と摺師の職人技に版木の実物を見たくなりました。というわけで、ここからは撮影オッケーな常設展を載せますね。

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