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金沢マラソン2023 大反省会

2023年10月29日(日)金沢マラソン2023に参加してきました。久々に大撃沈。これぞ失敗レース。

コース図

とりあえずコース概要。

前半12kmくらいまで緩やかな上り基調。そこから、25kmまでは緩やかに下るコース。25km~30kmの新コースは、アップダウンがあり、30kmを過ぎるとあとは平坦。と、走る前はこんなイメージで臨みました。

レースプラン

今回は、こちらで記載のとおり、2時間52分30秒を設定し、もし後半上げられそうならば、2時間52分切りを目指すというレースプランとしました。

スタート前

スタート時刻の3時間前の朝5時半に朝食を取るべく、前日、コンビニへ朝ごはんを買いに行きました。そしたら、おにぎりが全て売り切れ・・・。

なので、当日、朝4時半に起きて、5時頃コンビニに行き朝ごはんを買って食べました。

朝食を食べ、天気予報を確認しながら走る準備を行いました。

7時過ぎ、ホテルを出発しスタート地点へ。手荷物を預け、トイレを済ませ、スタートブロックへ。

Start~10km

午前8時半。スタートしました。

Cブロックからスタートラインまでは22秒

前半ゆっくり入ろうと思っていたので、周りに流されないように気を付けて入りました。

1km通過し4分10秒。スタート後だし、気にすることはない。
2km通過は4分10秒。ん?ちょっと遅いなぁ。強度感的にはこれ以上はちょっと危険な気がするが・・・。

とりあえず、上りはあまり力を使うべきではないと思っていたので、どうしたものか???

とはいえ、30kmまでは寝ていくべきと思いながら5km、10kmを通過していきました。

スタート 0:00:22
5km通過 0:21:31/21:09(4分14秒)
10km通過 0:42:33/21:02(4分12秒)

10km通過で当初目標より58秒遅い。1kmペースでは6秒遅い。

当初4分05秒というイメージとはかなりかけ離れてしまった。

10~20km

11kmを通過し、最高地点を通過。ここから下り基調へ。

ここから下りを使って、良いリズムを刻んで行こう。そんな気持ちで、ピッチを少し上げて行きました。

この時点で、もはや寝ているとは言えない状況でした(笑)

15km通過でエネルギージェルを補給。そして、VAAM顆粒も補給。すこし、集中力が増し、リズムに乗って走れるようになりました。

15km通過 1:03:17/20:44(4分09秒)
20km通過 1:23:48/20:31(4分06秒)

しかし、20km通過で当初目標より1分43秒遅延。45秒さらに拡大しました。

ここまで、すでに力を使ってしまっている・・・。これで最後までもつのだろうか?少しずつ難しい、厳しいレースになることへの覚悟をし始めました。

20~30km

ハーフ通過し、タイムは1時間28分21秒・・・。今日は、全然スピードが乗ってこない。サブ3も怪しくなってきた。

23km通過したくらいからカラダの動きが悪くなってきました。ここで急いでエネルギージェル、オリゴノールエクセルを補給。何とかペース維持できないかと思っていました。

が・・・現実は、厳しい。

以下、23km以降のペースは、
24km 4分10秒
25km 4分14秒
26km 4分20秒
27km 4分25秒
28km 4分25秒
29km 4分37秒
30km 4分38秒

25km通過 1:44:32/20:44(4分09秒)
30km通過 2:06:56/22:24(4分29秒)

当初目標から3分51秒遅延。さらに2分8秒拡大。

30km通過で、サブスリーも無理だと確信しました(笑)
「もっと早く気づけよ!」って言われそうです(笑)

30~42.195km

30km通過して、一気にきました。ここからキロ5をキープすることすら厳しくなってきました。そして、31km通過した頃に、サブスリーペーサー軍団にも抜かれてしまいました。

もがいてついて行こうとするも、全く無理。

ここから地獄の10kmが始まりました。もはや止めたい。こんなに辛いのは2022年6月に走った千歳JAL国際マラソン以来。

ただ、私と同じように、苦しい走りの方もチラホラ。自分だけではない。沿道からは力強い・熱い応援。ここで止まるわけにはいかない。

33kmくらいでエネルギージェル、VAAM顆粒を補給。そして、無心で走りました。

40km通過して、ラスト2kmなら何とか走れそうな気がしたので、少しづつペースアップ。自分の持てる体力を振り絞りました。

35km通過 2:32:41/25:45(5分09秒)
40km通過 2:58:55/26:14(5分15秒)
ゴール   3:08:20/09:25(4分17秒)

当初目標から15分50秒・・・遅延。

何も言うことはありません。

最後に

今回は序盤から思ったようなスピードを出すことができませんでした。

「怪我明けから急ピッチで仕上げてきたこともあり、疲労が溜まっていた。たらればですが、あと1週間あれば、、、だいぶ疲労も抜け、結果は違っていたと思う。」というのが石井コーチの見立て。

私自身もレース3日前の金曜とか、「何だかカラダがダル重い」という感覚がありました。それでも7日前に良い走りができていたので、重いのは気のせい程度にしか思っていませんでした。今思えばという程度なので、なかなか気づけるものではないですよね。

ということで、今回の反省ポイントとしては、仮の話ですが、金沢マラソンで自己ベストを絶対達成したければ、1週前とかの練習量を落とすべきだったということになります。

が、しかし、そこは選択肢にはなかったので、あとは、当日いかに上手く走るかどうかの選択。つまり、1km、2kmの時点で、今日の調子を見極め、これが今日の実力と割り切り、サブスリーくらいのペースで問題なし!と見極める決断ができなかったというのが反省点かなと・・・。

あともう一つ、、、あれだけペースを落としたんだから、食べまっしーステーションでカレーやらお菓子を頂くべきだったなぁ・・・。その時は必死だから、そんな気にもなれなかったが、30km以降はもはやファンランなんだから、気持ちを切り替えて、「全力で金沢マラソンを楽しもう!食べまっしーステーション完食するぞー!」くらいの心のゆとりが欲しかった。

これが一番反省すべきところかも。。。

「フルマラソンって難しいね!」今回、金沢マラソンでフルマラソンを150回完走している藤澤舞さんも言ってました(笑)

ということで、結果は結果として受け止めて、まずは疲労回復を図り、次レースの上尾シティハーフマラソンで、ハーフPB目指してトレーニングを積んでいきたいと思います。

そして、12月10日のThe Challenge Raceでサブエガ目指せるところまで持っていきたいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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