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クミン茶 2種

 クミン茶は流水りんこさんの『南印度はおいしいぞ~!』で知りました。

 小さじ1のクミンを炒って、200ccの水を入れてわかす、というレシピ。

 クミンを炒るとカレーのかおりがします。濃く煮出すとカレーを薄めたような味になります。焦がすと香ばしくなります。
 鍋に色もつきます。なので、クミンは色の薄い鍋は避け、黒いフライパンで炒ったものをお茶パックに入れてお湯に入れてつくっています。

 その後、ブラッククミンが体によいという話を聞きつけて(スパイスはだいたい体によいと書かれているもんですが……)、ブラッククミン茶を作ってみました。小豆茶みたいなまろやかな味です。

 流水りんこさんの著作で紹介されていたのはクミンだけです。ブラッククミンで応用したもの。濃く煮出したクミン茶+ブラックペッパーをためしたところ、これはこれで楽しい飲み物になりました。
 たいていのスパイスはお茶になりそうな気がする。もちろん、お茶をつくる際の茶葉の優秀さというのはもちろんあるのだけど、飽きてきた時の弾のひとつとしてアリなのではないだろうか。

 私がこれをためしたのも緑茶・烏龍茶・紅茶の味に飽きていたというのが理由です。クミン茶を試したのも健康のためというより、自分が好きなお茶を検討したいという気持からです。「体によい」にはこだわってません。特にブラッククミンをお茶で摂取してそこまで効果があるとは思えませんし。クミン茶にしても、おそらく「体によい」のはお茶を温かい状態で飲むことなんです。毎日お茶はかなり消費しますし、冷たいお茶も好きなので、テキトーにまとめて作っています。今のところ飽きてません。

左の色が薄いほうがクミン茶。
右がブラッククミン茶。ブラッククミン茶は鍋で煮出したので少し油が浮いてます。

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