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【9月23日世界宣教祈祷課題:🇱🇦ラオスのソ族🇱🇦】

十数年前、イエスを主と呼ぶラオスのソ族の人々はほとんどいなかった。それは、イエスの名や福音のメッセージを聞いたことのある人がほとんどいなかったからだ。ラオスに住むソ族は、霊的にも、地理的にも、手を差し伸べるのが難しかったのだ。

そして時代は変わった。ソ族の教会が形成される重要な媒介は、劇的な回心を経験し、他の人々に信仰を伝えることに積極的になった村の狂人、トンシンの物語だ。
奇跡、自発的な弟子訓練、迫害による試練などが重なって作用し、2013年に最初のソ族の教会が設立された。トンシンはその時のリーダーの一人であった(そして今もそうである)。

当初、ソ族教会信者のコミュニティは聖書の多くを知らなかったが、従うには最低限で十分な知識を持っていた。彼らはまた、祈りの力を知っており、神が奇跡的な方法で働かれるのを目の当たりにしたのだ。多くの人々が、さまざまな病気のために祈りを求めて彼らのもとを訪れた。そして神はそれに答えられ、彼らは多くが神癒を経験した。

最初にソ族の間で働き始めた開拓者たちは、ジャングルでも、ボートでも、ゲストハウスでも、町でも、できるところならどこでも新しい教会のリーダーたちの弟子訓練を続けた。
彼らはキリストに従うための基本的なことを教え込まれた。これらの新しい信者たちは、礼拝、祈り、御言葉を学ぶために毎週集会を開く必要があることを理解し、それを忠実に実行したのだ。このような初期の段階で、ソ族と共に働く開拓者たちは「模範、援助、見守り、離れる」方法のステップ(MAWL)を実践した。
やがて、全国教会による按手と正式な委託によって、教会の指導者たちが確立されていったのだ。

現在(数年前のデータ)、東南アジアに18万人いるソ族のうちに7つの教会があり、260人以上の信者に仕えている。

ラオスの奥地民族であるソ族の間でさらに福音が広がり、救いの実が豊かに結ぶように祈っていただきたい。

(仏教57.3%, プロテスタント3.7%, カトリック0.7%,イスラム0.1%, 土着宗教34.7%,他)

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