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トリコドラゴン(レガシー)②  晴れる屋水戸店let's5レガシー

獰猛、なかむぅです。
 先日、晴れる屋水戸店さんでlet's5レガシーに参加してきました。
 今回は5回戦分の雑感や立ち回りで気をつけたことなど書けたらと思います。
 使用デッキはタイトルのとおり『トリコドラゴン』です(今はジェスカイだろとの指摘はすでに受けました)。デッキレシピは前回の記事のものとサイドボードが変更されています。

2022.11.27『 トリコドラゴン』


 では、対戦内容を記載します。

let's5レガシー(晴れる屋水戸店)

第1回戦 アトラクションニックフィット○○
1g 安定の後手から始まり、対戦相手の初手ベテラン。こちら土地(フェッチ)を置いてターンを返すとセラピーをキャスト。これにスタックでブレストを使うことができましたが、セラピーのフラッシュバックに対応するため温存。宣言される「渦まく知識」。そして2枚ハンドにある表現の反復をセラピーで抜かれた上にベテランの効果で互いに土地が伸びる。ここで勝負が決まりかねないのですが、1回目のセラピーの時に少し対戦相手を誘導しました。手札を公開するときにブレストを1枚出し、その後に表現の反復を2枚出し、その後残りのカードを全て出しました。対戦相手からすれば2回目のセラピーに対しブレストを使われるのを嫌うため、先にブレストを抜いてもらいました。そして順当に2回目のセラピーでこちらの表現の反復が2枚落とされます。これはこちらの思惑通りです。
 なぜかは、こちらの残りのハンドには濁浪の執政と船乗りを滅ぼすものがいたからです。対戦相手にはお得にセラピーを使ってもらったと錯覚してもらい、返すターンには2枚目の土地(フェッチ)から濁浪の執政を着地させることに成功しました。そしてそのまま盤面の有利を活かして勝ちました。
2g 序盤にクリーチャーを展開し、コントロールして勝ちました。

第2試合 シミックショーテル○✖︎✖︎
1g 序盤にクリーチャーを展開し、「相殺」を着地させました。対戦相手のクリーチャーはコアトルとウーロのみと仮定し、可能な限り2マナがライブラリーのトップに来るようにしておきました。これによりアドバンテージをつくり勝ちました。
2g カウンター合戦の末一手足りずにコンボを決められ負けました。
3g こちらもカウンター合戦の末にブルーカウントが一枚足りないことで対処できず「実物提示教育」で負けました。紅蓮破1枚、意志の力2枚、ブルーカウント1枚のハンドでした。これに関してはデッキには十分ブルーカウントがありましたので、低い確率に当たってしまったして気持ちを切り替えました。

第3試合 URドラゴン ✖︎○○
1g お互いに「相殺」を出し、先に対処され対戦相手のクロックを除去できず負けました。
2g こちらのクロックが除去耐性あることと、対戦相手のクロックへの除去が多いことからーだった気がー。覚えてませんが勝ちました。
3g 互いに不毛の大地の応酬で土地が伸びずらい中、対戦相手のチャネラーが2体展開中。こちらもチャネラー1体ありましたが、互いに除去していきました。その末、先に土地を伸ばすことができ、クロックを増やすことができて勝ちました。
※この試合に関しては互いに堅実なプレイングが求められており、対戦相手の有効なカードを確実に削っていく形になります。その上でドロー合戦になるため、こちらのデッキはやや有利と感じています。サイズの大きいクリーチャーが多いことと、採用している除去の受け幅が広いことです。それでも、こちらの土地を的確に削ってきたところは、こちらの不利な点を対戦相手が理解していたことになります。

第4試合 パトリオット✖︎○○
1g 先手ダブルマリガンで土地を伸ばすことに失敗し、対戦相手に対応できず負けました。
2g 先手の優位を持ってチャネラーたちが活躍して勝ちました。
3g このゲームでは心理戦が多くありました。対戦相手は先手でもみ消しを持っている可能性があります。そのため、まずは土地と除去があるハンドをキープ基準にしました。
 予想通り対戦相手は先手土地をおき、ターンを返してきました。このとき、私はある仮説を立てていました。それは「対戦相手はもみ消しを持っていない」ことでした。私自身もみ消しを多用してきました。そして先手でのもみ消しの強さは理解しています。そんな中なぜ対戦相手がもみ消しを持っていないと判断したのかというと、私のデッキに対してもみ消しの対象がフェッチランドのみだからです。そして私のデッキに基本土地の島があることは知られています。それであれば、先手の優位を持って不毛の大地でこちらのテンポを制限することは定石ですし、効果が不安定になるもみ消しよりも、より効果的なサイドカードを投入していると考えました(当たっていなかったらすみません)。
 後手の私の第1ターン目で、私はフェッチランドをあえて置きました(他にフェッチランド2枚、ボルカ1枚あります)。そして私は「この土地は死んだものとする」と言いました。これにより、対戦相手はもみ消しを持っても持たずとも、こちらをコントロールすることに成功していることになります。これが狙いです。
 私がもみ消しをフェッチに使われることを念頭にプレイしているのだと対戦相手に思ってもらうことで、対戦相手は自身の土地をもみ消しを使用するために残さなくてはなりません。これにより対戦相手の土地を間接的にしばります。
 しかし、こちらは土地が潤沢にあるので時間をかけて呪文をキャストしていくことができます。対戦相手は土地ともみ消しを温存することで、結果、こちらは後手分のカードアドバンテージを得ながらゲームを進めることができます。
※このときに対戦相手に、「なんか誘導されてる気がする」と言われた時は「やばい、気づかれた」と内心ドキッとしました。
 最終的には対戦相手ネメシス1体、こちら船乗りを滅ぼすもの3体という稀な盤面になり勝ちました。

第5試合 ランズ✖︎○○
1g 対戦前に予想はできていたのですが、ランズは部が悪いと思いました。特にメインは時間をかけた上で負けることを想定していました。序盤からクリーチャーを展開し、対戦相手の重要な土地を押さえながら、「浄土からの生命」をカウンターしきり、殴り勝つしか方法がありません。案の定、不毛の大地と浄土からの生命のセットが揃っており、3回ほどカウンターに成功しましたが、最終的にはこちらの土地が制限されて盤面をコントロールされて負けました。
2g このゲームは対戦相手の序盤のエルフの開墾者をカウンターでき、対戦相手がゲームプランを完成させる前よりも先に大きいクロックを出せたため勝ちました。
3g 最終ゲームは対戦相手が踏査を2枚キャストすることから始まりました。1枚をカウンターしましたが残りが着地します。しかし、ここで「演劇の舞台」が戦場に出ていました。私の手札には不毛の大地があり、サイドから投入した「外科的摘出」が手に入ればマリットレイジを封じることができると思いました。ドロー呪文を使いなんとかライブラリーに2枚ある外科的摘出を見つけることができました。これによりマリットレイジの脅威は無くなりました。
 その後はいかに船乗りを滅ぼすものを着地させるかの勝負になりました。罰する火、イスの迷路をケアしながらクロックを稼げるため、最終的には船乗りを滅ぼすもの(を含むクロック)で勝てました。

戦績は4-1でした。
なんとか晴れる屋さんにデッキレシピを登録することができました。
これで、前回の2-1と合わせて、6-2となりました。
対戦回数が少ないため、まだ検証しなくてはいけませんが、デッキのパワーは低くはないと感じています。もし興味があり、このデッキを使用する方がいましたら、もっとこうした方がいいなどのご意見いただければと思います。

最後に


 もう少しデッキの検証ができましたら、プレイングについても書きたいと思います。
 そして、楽しみにしていたエタパは参加をキャンセルしました。コロナ感染者の増加を考え、家族優先とし決定しました。
※家族は行ってきていいと言ってくれましたが、それだけで感謝です。
 ではまた、なかむぅでした。

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