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【就活まとめ版#3】内定者が語る~私の面接通過率アップ術~

1.はじめに

みなさん、はじめまして!MTG内定者のKNです。
22卒内定者が送る、23卒以降の就活まとめ版、第3回目は【面接編】です。
この記事はコロナ禍で就活をした、22卒内定者10名がそれぞれの面接経験をもとに「私の面接通過率アップ術」をまとめています! 計10人の内定者の実体験をもとにした《令和の最新面接対策》になっております。目次☟から面接タイプやフェーズごとのポイントにジャンプできます。これから面接を控えている全ての方の参考になればと思います。


2.MTG内定者が経験した令和の面接タイプ

①面接の形式

従来はオフライン(対面)面接が主流でしたが、コロナ禍の就活ではオンライン面接の手段をとる企業が増えてきました。最終面接前までは基本的にオンライン面接の企業が多く、最終面接ではオフラインに切り替わることもあります。

・オフライン(対面)面接
実際に企業や試験会場で受ける。
〇企業の雰囲気を肌で感じられる  △1日に複数企業を見ることができない

・オンライン面接
ZOOMやオンライン会議アプリを使用して自宅で受けることができる。
〇手間がかかりにくい(交通費・時間) △企業の雰囲気が分かりにくい

②面接の種類

面接途中サムネ①


✓キッチリ個人面接
面接官と就活生1:1で行う。スーツ参加が多い。
定型的面接。自己紹介⇒自己PR⇒志望動機の順番で聞かれることが多い。面接官の表情もわかりづらく圧迫面接に近い時もある。

✓フランク個人面接
面接官と就活生1:1で行う。私服参加・服装自由が多い。
雰囲気はOB訪問、面談をしているかのような面接。会社の面接というよりも、就活生の過去や価値観を知ろうとするような自己分析の深堀形式。 実際に自分のことを伝えることができても手ごたえは感じにくい。

✓集団面接 
面接官と就活生1:5で行う。スーツ参加が多い。
定型的面接。自己紹介⇒自己PR⇒志望動機の順番で聞かれることが多い。個人面接より、端的に答える必要あり。深掘りもされないため、1分以内で自分の伝えるべきことをしっかり伝えるように気をつける。雰囲気は圧迫面接に近い。淡々と行われることが多い。

✓その他に内定者が経験した面接
・自己PRプレゼン ・商品プレゼン ・録画面接


3.私の面接通過率アップ術

面接途中サムネ②

①面接前準備ポイント

(1)自分の言葉で伝える練習をする
ありきたりなことかもしれませんが、私は、就職活動を通して練習の大切さを心の底から感じました。就活当初の私にとって面接練習は受け答えの練習だと思っていました。しかし実際に自分の言葉で話し、相手と会話することで自分の考えを深めることにも繋がると気づきました。また緊張を軽減するために、一人でZOOMに入り画面を通した練習も繰り返しました。(自己表現が苦手で緊張しいな理系女子院生 HM)
ESに書いたことと全く同じような言葉で話すと、面接官の方にも“暗記してきた感”が伝わってしまいます。そのため、自分なりに重要なところで声の強弱をつけたり、面接官の方があまり理解していない場合は説明を加えたりすると、オリジナリティが伝わって好印象だと思います!!(地方公立大学文系アクティブ女子大生 DA)

(2)伝わる言葉を選ぶ
『私は何事も粘り強くやり抜きます』という強みの場合、その選手権があっても他の就活生に勝てるのか?と自問しました。私は我慢比べが得意なのではなく、『目的に向かって走る馬力』の方が強みとして適切な言葉になったと感じました。伝えたいことを正確な言葉で伝えることは何より大事だと思っています。(健康的に楽しく人生を謳歌したい、理系女子院生 KN)

(3)客観的視点を得る
皆さんを評価するのは赤の他人の面接官です。主観的視点だけではなかなか理解してもらえません。まずは皆さんも友人と面接練習で面接官側(客観的視点)を体験してみてください。きっと自分が面接官だったら自分の話のどこに興味を持って、どこの話を詳しく聞きたいのかが見えてくるはずです!!(私立理系、周りを巻き込み就活を行ってきたやりがい大好きマン FK)

(4)自己紹介に聞いてほしい話題を出す
皆さんも自己紹介の後、自分の思いもよらない方向へと話が進んでしまい、混乱してしまったことがあるのではないでしょうか。こうなってしまうと100%アドリブで話すことになって、僕自身なかなかきつかったのを思い出します(笑)しかし、自己紹介で面接中に伝えたいエピソードのキーワードを入れておけば、そのようなことにはほとんどなりません。皆さんも聞いてほしい話題を上手く自己紹介に入れて、自分のペースで話すこと意識してもらえたら、混乱せず、落ち着いて面接に臨めると思います。(私立理系、周りを巻き込み就活を行ってきたやりがい大好きマン FK)

(5)志望動機を固める(エピソードを明確にしておく)
私の情報収集の方法は具体的に①HP②新卒採用HP③投資家用のディスクロージャー誌
④OB訪問などでした。まず、これらの中から、他社にはない会社の強み(MTGだったら、品質にこだわるために顧問会があることや、グループ経営方式を採用しているから経営者意識を持って仕事をしていることなど。)を見つけます。情報収集をすると、自分が企業の何に魅力を感じているのかをより明確にでき、志望度を高められると思います。面接でも自分なりの視点でアピールすることができるので他の就活生との差別化につながります。集めた情報を基に、自己分析して分かった自分の価値観や欲求と、その企業がどれだけマッチしているかを、論理的に伝えましょう。(人生は失敗したくない、石橋叩いて渡るタイプ OT )

エピソードを聞かれない面接はありません。なぜ?といろんな方面から聞かれても答えられるようにエピソードをしっかり文字で書き出して、動機を明確にしておくと淀みなく答えられるはずです。 面接は準備が9割。しっかり対策する事で自信を持って話せると思います。(健康的に人生を楽しく謳歌したい KN)

② 面接中ポイント

面接途中サムネ③

(1)笑顔で明るく
自分自身が笑顔でいることで緊張がほぐれました。自ら話しやすい雰囲気をつくる準備になりますし、第一印象はとても大事です!!(好奇心旺盛&向上心高め IM)

(2)どんな時もカメラを見る
私は1社以外全てオンライン面接でした。対面面接では面接官と目を合わせることが容易だと思いますが、オンラインはそうではありません。目を合わせるためには画面の面接官ではなくカメラを見る必要があります。(×逆に画面を見ていると何かメモなどを見て受け答えしているのかなと思われてしまうので要注意です。)(地方公立大学文系アクティブ女子大生 DA)
(3)面接官としっかり”会話”を行う
面接時はどうしても緊張してしまい、固くなりがちですが、面接前にある程度の話す内容だけ決めておいて、あとは面接官との会話を楽しむという意識で臨んでいました。そうすることで前向きに臨めると思います。(地方公立大学文系アクティブ女子大生 DA)


③ 次回の面接につなげるためにすべきこととマインド

面接途中サムネ④


(1)面接を複数回受けて慣れること!存分に失敗せよ !
面接で初めて話そうとすると、意外と思ったように話せず、伝わらない!という経験はよくあるのではないでしょうか。しかし、だいたい聞かれるポイントは本質的にはどの面接も一緒です。(健康的に楽しく人生を謳歌したい、理系女子院生 KN)

「自分らしく、100%伝わる伝え方」を磨くために、実際に社会人と話をすることに慣れるのは、自己分析と面接練習を一度にできる最高の方法です。場数を踏むことで、次第に本心の言葉でナチュラルに自分を最大限伝えることができるようになります。(好奇心旺盛&向上心高め IM)

面接では、普段は使わないようなきちんとした敬語を使わなければいけないと考えがちです。教授や先輩と話すイメージで面接に挑んでみると、会話を楽しみながら、自分を伝えることに繋がります。(自己表現が苦手で緊張しいな理系女子院生 HM)

私自身が60回以上面接をして感じてきたことなのですが、30回面接すると「どんな伝え方をしたら面接官の反応が良くて、効果的に自分をアピールできるか」が分かってきました。
面接で大事なことは、自分のアピールを時間内に終えて、次も会いたいと思ってもらうことです。伝えきれず、もっと知りたいと思ってもらえなければ、次回面接のチャンスを手に入れられません。一次面接から、気を抜かずに自分のアピールをしていきましょう。(人生は失敗したくない、石橋叩いて渡るタイプ OT)


〜面接の場慣れエピソード〜
私の失敗談からお話します。 私は緊張しがちなタイプで、初面接では開始前からドキドキが止まりませんでした。
いざ始まってみると頭の中は真っ白になり、自分が伝えたいことなど全く伝えられませんでした。しかも緊張で噛みまくり。
当然のように面接は落選しました。終わった後はすごく落ち込みました。 そんな私から一つ、アドバイスをさせていただきます。
就活生の皆さん、存分に失敗してください。悔しい思いをしてください。
私は初面接で大失敗をしたことで自分の反省点が見え、やるべきことが見えてきました。緊張してしまうからとにかく場数を踏む。自分の回答に自信が持てるように事前準備をしっかり行う。このようにトライ&エラーを繰り返していくうちに、私は面接を楽しめるようになり、同時に通過率も上がっていきました。
初めの一歩を踏み出すことは怖いけれど、踏み出した先には多くの学びと良い結果が待っていると思います。気負いせず、自分らしく、笑顔で面接を楽しんでください!(迷うならとりあえずやってみるタイプの学生 KY)

(2)面接後にFBをもらい、振り返りをする
面接最後の質問タイムや面接後にフィードバックをしてもらうのがオススメです。どんな印象を持ったか、伝わった点などを採用する側の目線で理解し次の面接に向けブラッシュアップしましょう!(楽観的マイペース私立文系女子大生 FY)

(3)面接中うまく話せなかった話題を面接後書き出して練習する
面接中うまく話せなかった箇所を面接が終わった瞬間にメモをします。 次同じことを聞かれたらどう答えるかも一緒にメモしておきましょう!すると、改善すべきポイントと良かったところがまとめられた、自分だけの面接対策ノートができあがります。回数をこなせばこなすほど深い内容のノートができあがり、このノートはネットで面接対策を検索するより何十倍も意味のあるものになります! 面接が終わった次の日にメモするのではなく絶対に面接が終わった瞬間の温度感のままでメモしてください!!!(人と関わることが大好きな、生粋の関西人 AK)

(4)選んでもらう意識を持つ
自分の人間性を評価してくれる会社に入ろうという心構えでいました。ありのままの自分を受け入れてくれないところは縁がなかったと完全に割り切り、どの会社が選んでくれるのだろうと少しワクワクしたような気持ちで臨むといいと思います。少し大胆な考えですが、これも面接突破の1つの考えだと思います!(とりあえず挑戦し、そこから学ぶことが好きな体育会系学生 MS)


5.最後に。私たちが伝えたかったこと

ここまでご覧いただき、本当にありがとうございます。 面接にはいろんなタイプがあり、それぞれ対策方法も複数あると思います。 それらの面接対策における共通点を今回の記事を通して見つけたり、自分の真似したい方法を発見してもらえたりしたら幸いです。
面接とは、自分を売り込むプレゼンの場だと私は思います。
しっかりと自分のことを正確に伝え、入社後もギャップのない社会人生活を過ごすためにも、ぜひ準備を入念にして面接に臨んでください。 納得のいく就活を皆さんができることを心から願っています!
ぜひシェアとスキ♡お願いします!!!皆さんのスキ♡が励みになります!

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