見出し画像

0歳入園前に読んでおきたいこと

私は、陽気な映画カメラマンの旦那、2歳と0歳の子供たちと暮らすママです。

ワーママが専業主婦になったわけでご紹介した通り、5年間勤めた会社にて産休&育休から復帰後1年で転職。転職後すぐに第二子妊娠発覚で退社。当時生後4ヶ月の娘を預け2019年4月から約1年間ワーママをしており、今は専業主婦です。(今回はワーママをしていた期間の話です)

第一子は生後4ヶ月で保育園に預けました。
保育園で下から3番目に小さかった我が子。
当時の自分に入園前に知っておいて欲しかったことを中心に、0歳入園をした時のあれこれをまとめました。特に0歳児クラス入園予定の子供を持つママに、是非読んでもらえたら嬉しいです。

ほとんどが第一子


同時期に入園した子全員が第一子でした。たまたまかもしれませんが、早期復帰は第一子か第二子か?を考えると第一子がよりメリットがあるかなと思います。例えば、同じ保育園に入園させる場合、既に第一子がいる場合2人目の入園は優先されるので、同じ保育園に入れたいと思う方にとっては保育園入園のハードルが下がりますし、二児のママ(現在2歳2ヶ月と2ヶ月の子のママ)になってみて思うのが、2人以上のこどもをかかえながら、生後まもない赤ちゃんを預けて仕事をするのは体力的にも精神的にもきついと思います。第一子の時は子育て自体何もかも初体験で、保育園に入れるなんて!と思われている方もいるのかもしれませんが、保育園の先生は子育てママの協力な味方。特に離乳食の時とか、病気の事など困りごとがあったらその都度相談にのってもらい本当に助かりました。

病気のこと


母乳をあげていれば感染症にかからないとも言われていますが、娘は入園して間も無く熱を出しました。かかりつけに行くと脱水症状が見られるとの事で、すぐに大きい病院の紹介状を書いてもらい入院ギリギリの事態に。この時に娘はミルクは受け付けず母乳は飲んだので必死になって飲ませた記憶が今でも昨日の事のように蘇ります。やっぱり母乳は大事。(母乳を飲ませることをサボっていた私へエール)ただ母乳をあげていれば感染症にかからないんじゃないの?と思われていますが、実際そんなことはないです。
同じ感染症にかかっても0歳と1歳では違うのではないでしょうか。0歳がより重篤になりやすく注意が必要ですし、さっきまでは元気があったのに…と思っても急に容体が変化する事もあります。(実際、担当医に今晩入院させるか、それが無理なら原因がウィルス性が細菌性かみたいので血液検査させるかて欲しいと言われました。)また予防接種に関して後述しますが、やはり重症化しやすいロタやインフルエンザなどは任意接種で実費であっても迷わず受けました。

予防接種や通院


お子さんがいらっしゃる方であれば定期予防接種のスケジュールをご覧になったことがあるかと思います。2歳くらいまでぎっしり詰まった予定表。仕事で平日に受診できず、また副反応が起こった場合対応するためにも土曜日午前中の受診になります。当然熱が出る、インフルエンザなどの感染症にかかったなど体調不良の場合は打つことが出来ず予約キャンセル、予防接種可能な期間内に予約を取り直すという事もありました。予防接種に関しても夫婦で分担できるのであれば、それがいいと思います。娘はアトピーで月2回皮膚科に通院していたので貴重な娘との時間も大半は病院で過ごしました。おかげでクリニックの先生方やスタッフさん方と仲良くなりました。

離乳食


離乳食は5ヶ月から開始しました。保育園から園で提供する前に一度食べさせておいて欲しい食材リストが配られました。離乳食の本などを参考にすると初めての食材は平日の午前中にと言われていますが、平日午前は仕事をしてるのてほかの時間帯でする他ありません。朝食べさせて保育園でアレルギー症状が出ても大変と言うことで仕事から帰ってきた夕食に食べさせていました。アレルギー症状の出やすい卵や牛乳、小麦粉などは土曜日に合わせて食べさせました。もくもぐからカミカミ期に移行するまでに、下痢が止まらなくなって乳糖不耐性が疑われたりして離乳食が進まなかったこともあり、離乳食を完了させるまでかなり時間がかかりました。

おっぱいトラブル


入園後もミルクと母乳混合で育てていました。私の場合そこまで母乳量が多くはなかったものの搾乳したいなぁと思う時がありました。最近では授乳室が備わっていたりする会社も多く当時勤めていた会社もあったのですがそれは本社だけで、営業職という職業柄搾乳するタイミングや場所がなかったのが不便でした。

延長保育の利用


娘の園では延長保育が利用でき、入園後すぐに申請手続きをしようと相談しました。これは私の確認不足が原因なのですが、生後4ヶ月の娘は延長保育を利用出来ないといわれました。お座りができて離乳食も進んでいて保育園の許可がおりてからはじめて延長保育のサービスが利用可能になるということでした。残業なしの定時あがりであっても通勤時間片道1時間半。毎日遅れずに必ず18時に迎えに行くのは難しい。すぐに会社に相談し就業時間を一時間早く切り上げ時短勤務にすることになりました。給料もその分引かれることになりました。

アトピーを発症


生後半年ほどから症状が見られ始めて、一歳の時にはアトピー性皮膚炎でしょうと診断されました。生後すぐにはわからず後になってわかってくる病気のことがあるということです。医学論文においてもアトピーの子を持つ親の睡眠の質を低下させるとあるように、娘のアトピーがひどい時は身体中あちこち痒くその痒みで寝つけず、やっと寝たかと思って1時間ねると娘が泣きだす。夜が来るのが怖いとさえ思う日もありました。仕事で車の運転中に信号を待つ間うっかり居眠りをしてしまったことがあり、ひやっとしたのを覚えています。また保育園から帰ってきた娘の顔が真っ赤にあちこちが傷だらけということもあり、その姿を見るたび心が痛みました。一年待って保育園に入園させていたらその時にはアトピーの診断がついていたはずで、もしアトピーかもしれないとわかっていたら一年入園を遅らせていたかもしれないです。もしそうだったらアトピー治療に専念することもできたのになと思うこともありました。ちなみに両親どちらかがアトピーやアレルギーの既往がある場合子どもがアトピーになりやすい傾向があります。早い子で2、3ヶ月頃から症状がみられる場合もありますが、確定診断までには時間がかかると言われています。

その他

せっかく可愛い時期、なのにワンピースとかフリフリとか可愛い服が着せられない!園の方針にもよって程度は違うにしても、保育園で着る服は装飾があるものだと危険なのでほぼシャツにズボンスタイル。かといって休日の為だけに買うのももったいないので洋服は購入せず、すぐサイズアウトしちゃうので、たまに着せる可愛い系の洋服は古着屋を活用していました。
また復職する自分に対しての心構えに関して、とにかく半年頑張ってみよう、半年できたら一年頑張ばろう、一年たったら立ち止まって振り返ってみよう思っていました。その間に娘になにか悪影響が及ぶようであればすぐやめる覚悟でいました。なので産前に着ていたサイズの合わなくなったスーツでも無理して着ました。1年間で追加購入したスーツは1着のみでした。本当に新しく買わなくてよかったです。

以上ここまで書いてきましたが、自分が実際経験した事で、入園した当時には想定していた事、しきれていなかった想定外の事について書きました。

次回は、保育園入園前シーズンなので保育園入園前の準備物について書きたいと思っていますので、興味がありましたら読んで欲しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?