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保育園準備中の方に一度さらっとでも読んで知ってほしいこと

保育園入園準備について相談を受ける事も多かったので、当時保育園準備をしていた頃を振り返ってあれこれまとめてみました。

とその前に、ひよこクラブ3月号を読んだところ特集が組まれているのをみて参考になるなぁ...と思ったので、準備中の方は一度に手に取って読んでみることをオススメします。

そのひよこクラブの特集で、『今、気になる事が5つの事』とありました。この通りに、自分はどうしたのかをご紹介していきたいと思います。

1. 用意する持ち物

各園によって違うんですが、実際これって結構あるんですよね。
手作りしなきゃいけないものもあったりしますが、なるべく業者に頼めるものは頼みました。
やってよかったと思う事は、連絡帳カバーを気合入れて手作りしたこと。(親として預けることへの後ろめたさみたいなのがあって)長く使う事を考えて撥水加工の価格もお高めの生地をこだわってチョイスして作りました。
振り返って失敗したなぁ...と感じた事もいくつかあって、まずは手口ふき用タオルをデザイン重視で選んでしまったこと。
1日2回、または3回食事をするたびに使用するので使用頻度が高いうえに、赤ちゃんの肌にあてるものなので柔らかいコットンのものがいいです。
入園の時にAmazonで可愛いキリンの刺繍が入ったものを6枚購入しましたが、入園後に百貨店にある高級なタオル屋で素材の良いものを10枚(3日分)を購入しなおしました。
ただ今は、コロナ対策もあってペーパータオルで代用するので不要のところもあるみたいですね。

買ってよかったものでいうと、一番はおむつ用の記名スタンプ。大量のおむつ全てに記名が必要なので、あるととっても助かります。(おす作業は楽しい!)私はスタンプとインクが別々のタイプのものを購入しましたが、インク内蔵式のタイプもあるみたいです。
1年間使用してインクが乾くのに時間がかかったり、手についたりした事がちょっとしたストレスだなと感じました。おむつ用スタンプには求めるものは水性ではなく油性、そして乾きやすいこと。使用したことはないのですが、「ステイズオン」の評判が良さそうです。
私は、布団シーツとカバー、通園袋は、楽天市場を通して業者に頼みました。3月末になって慌てて購入したので、とにかく納期に間に合わせてくれるところで発注し、3日後には発送してくれました。が、やはりお値段は高くつきました。納品まで2、3週間というところがざらにあるので、余裕を持って早く発注するのがいいです。
それでも間に合わない時は、保育園側もその事を承知している事が多いので、事情を説明して待ってもらう事も可能だと思います。5月までには用意できます、と伝えれば、保育園の物を貸してくれたり家にあるもので代用できます。相談さえすれば、そこまで焦らなくてもいいと思います。

2. 入園後の授乳

入園前にそろそろ断乳または卒乳しようか、ミルクと母乳混合で行こうかと悩まれてる方も多いのではないでしょうか。
保育園によっては冷凍母乳を預けて飲ませてくれる園もあり、うちはそうだったのですが、搾乳→冷凍→保育園持参する工程があり負担が増えるため、私はあえて選択しませんでした。生後4ヶ月だった娘はミルク多めの混合だったので、復職後も日中はミルク、帰宅後と夜中、起床後は母乳を与える事にしました。
0歳入園前に読んでおきたいことでも書いた通り、仕事中胸が張ってしまったら...と不安に思う日もありましたが、ミルク多めの混合だったためか案外スムーズでした。
確かに仕事を続けながら母乳育児を続けることは大変ですが、乳糖不耐性や脱水症状等でミルクを受け付けない場合もあるので個人的にはおすすめです。

3. 慣らし保育

4月初めから復職が必要な人もいらっしゃるかと思います思いますが、私は会社と相談の上、慣らし保育の2週間は育休を継続し、復職日は4月3週目となりました。慣らし保育期間中は、娘が保育園でどう過ごしているのかを気にしながら、美容室で髪を切ったり、カフェに入って仕事のことを考えたり準備時間にあてました。
お迎えに行って保育士さんに今日の過ごし方や娘の様子を聞いて、少しミルクを嫌がったなんて話を聞くと、保育園と同じ哺乳瓶を揃えようかと不安な気持ちになる事もしょっちゅうでしたが、保育士さんにそこまでしなくて大丈夫ですよ、子供は慣れますから...と不安な気持ちを受け止めて頂きました。

4.  ママの復職、パパの分担どうする?

保育園から帰宅後から、寝かしつけまでは娘につきっきり、とにかく時間との勝負。まずは授乳、料理は簡単なものをすぐ出して食べさせる、お風呂に入れて、寝かしつけに絵本読み…。その他買い物や洗濯、食事後の食器洗い、保育園準備は全て寝かしつけた後やその他の時間に済ませます。
もちろん2人体制であれば余裕がありますが、ワンオペの日は家事が滞りがち。
特に嫌なのが食器洗い。
子供と一緒に寝落ちしてしまった日は、数時間後におきて夜中にやるか、朝まで寝落ちした日は起きて溜まった食器をみては、あぁやってしまった...と自己嫌悪になりながらフリーランスの旦那にあとはよろしく!という感じ。余裕があれば、私だったらまず最初に食洗機の購入を考えようと思います。(うちは旦那が食洗機嫌な派なのでないです)
夫婦の分担に関しては、当時私は会社員、旦那はフリーランス。
旦那は繁忙期とそうじゃない時とあり、基本大まかに私が家事して、繁忙期以外の時は旦那はわりと朝が遅めなので、↑昨夜の食器洗いなど、やり切れなかった残りを旦那がやる。また普段から大まか(大雑把?)に私が家事して、1週間経って部屋が汚れてきたら旦那がリセットするみたいな感じでした。私のルーズな性格もあって、こんな感じで我々夫婦は特に分担を決めずにしていました。

5. 入園後起こりがちなトラブル

入園後のトラブルに備えてやった事は、まずは預け先の確保。万が一の時のために姑に娘を預かってもらえるよう頼み、ファミサポへ登録もしました。
次にかかりつけ医探し。近隣をよく知る方に、良さそうなクリニック、小児科、皮膚科、歯科の評判を聞いたり情報収集し、かかりつけをそれぞれ決めておきました。
他には、♯8000(救急相談案内)や、土曜夜間診療してもらえる連絡先等を調べてメモする。「子供がこういう症状があった時の対処法」が一冊にまとまった雑誌等を保管しておました。

実際、入園後間もなく娘はウィルス性の感染症にかかりました。以前「0歳入園前に読んでおきたいこと」で書いた通り、2週間ほど経った頃、園から呼び出しがあり、発熱でかかりつけ医に診てもらったところ、脱水症状が見られるということで大きな病院へ。入院するかのギリギリのところでした。
担当医の先生によると、0歳児は容体が急変しやすく、また重篤化しやすいということあって慎重を要するということ。病院に着くまでは、まさかここまで大事になるとは思っておらず、娘にも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。やはり覚悟はある程度していたものの、事前の想定が甘く、対応も甘かったなぁ...と反省しました。
たまごクラブによると、実際に保育園に通う0歳児は1ヶ月平均2.52日休むというデータがあり、1歳児の1.77日よりも多いとのこと。こういうデータも事前に知っているのとそうじゃないとでは違いますよね。

ここまでお読みになってくださってありがとうございます!

保育園入園と仕事復帰と新たな生活へ
スタートをきる皆さまのお役に立ったなら幸いです!

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