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A.B.C-Z「チューインラブ」は屈指のキュン×2シティポップ

言いたいことはタイトルのとおりです。
屈指のキュンSONGであるA.B.C-Z「チューインラブ」について、なるべく魅力が最大限伝わるように書いていきたい。

■収録アルバム

2020年発売の7thアルバム「CONTINUE?」に収録。
ちなみに「CONTINUE?」はRPGモチーフとなっており、下記に貼った公式HPにはゲームの世界を楽しめるオリジナルコンテンツのバナーもあるので是非ご覧あれ。ドット絵がかわいい。

■友だち以上恋人未満

詞の中身は「ラブ」と言う以上ラブソングなんですけど、“はっきりそう言ったわけでもないけど絶対お互い好き合ってる”絶妙な距離感の2人を描いたもの。
よくある設定?そうかもしれません。では何が屈指のキュンSONGたらしめているのか。

詞から読み取るに、一歩踏み出せない「僕」と気まぐれでからかい上手な「あなた」。
「僕」は「あなた」の手の平で踊らされながら、“一緒に居たい”キモチをどんどん募らせていく。明日が来てたって、今この瞬間、2人の時間を離したくないんだと。同じ気持ちでいてくれたなら・・健気。

何がイイって、終盤の「不確かに触れた指を絡め」。ココ!!
指を絡めたのはどっちから?と思うと最高にキュンときませんか。
「僕」からなら踏み出した勇気にとグッとくるし、「あなた」からだとしたら不意打ちすぎてドキドキ半端ないですよね。
この前段で「僕」は「あなた」にある問いかけをするも「答えはシークレット」なんですが・・「あなた」から指を絡めたとすれば、それが答えなのでは~~~!!

きっとこれはハッピーエンド。
歌詞が甘酸っぱいんだよなあ。
登場人物は大学生くらいかな?20代後半~30代としてもドラマチックですね。

■歌詞の世界観を引き立てるオシャレサウンド

「魔法も解けそうなPM11:00」のとおり、夜中のドライブに似合いそうな洗練されたシティポップサウンドがまあ~心地いい。
全編グルーヴィなベースが引っ張ってくれて、軽快なギターがほどよくシブい、そんな印象です。音色の余白がよりオシャレ度を増していると思いましたね。
歌割の部分部分がコーラスっぽくなっているので、これはマイクスタンドでのパフォーマンスが観たいな~、と思っていたら、コンサートではマイクスタンドだったようで。観たかった・・コンサート円盤にも入ってないなんて・・どこかで再披露・円盤収録大希望。

■終わりに

あれこれ書いたものの、言いたいのは「聴いてほしい」ということです。
YOUTUBEでも「CONTINUE?全曲ダイジェスト」でちょっと聴けます。

J-POP好きならコレ好きでしょ?!とイチオシしたい、いやゴリオシしたい一曲ですので、是非聴いてみてください。
まあJ-POP好きならコレ好きでしょ?!系は他にもたくさんあるので・・また折を見て紹介していきたいですね。
本人らはこれを「可愛い曲」としているみたいですが、いやいやこんなオシャンな曲無いよ??と個人的には感じております。

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