泣きながら起きた夢

ものすごく珍しい体験をしたので備忘録。
動画観ながら寝落ちしたときに見た夢に
感動のフィナーレを迎えた映画を見終えたような感覚を覚えた話。

夢らしく場面は飛び飛びで記憶も断片的だけど、こんな経験は滅多に無さそうなので覚えている範囲で記録しておきたい。

シーン1
さえない中年男性がとある家に押しかけ、玄関を開けた少年にナイフを見せ
親を呼び出すように求めている。おそらく強盗?金品目的か。
第三者視点の映像。

シーン2
少年は「お父さんはここにいる」と一室へ中年男性を導く。
「お父さんはこれだ」と見せるのは壁にハンガーでかけられた男性物のシャツ。悟る中年男性。どうやら少年のお父さんは故人であるらしい。
引き続き第三者視点の映像。(母親は居ない?言及なし)

シーン3
少年と中年男性の別れ。ものすごく別れがたいキモチ満載だったので、
シーン2とシーン3の間にいろんなことがあったはず。
記憶してないのかそもそも場面をすっ飛ばしているのか、ホントにわからない。
どうやらなんやかんやで2人の絆は相当深まったらしく、
でも一緒には居られない、別れの時が来たと思われる場面。
ここは見送る少年の視点の映像(おそらく玄関から)。
離れていく中年男性に「また会えるよね?」としきりに叫ぶ少年。
男性は答えず、微笑みだけ向けて去っていくのだった・・・。
少年は号泣状態。これに現実の自分がリンクして?泣きながら目覚めた自分。

・・・文章にすると途端にチープ。場面めっちゃ飛んでるしさあ。
ストーリーは破綻してるし、感動要素は皆無だが。
とはいえ、シーン3だけは、少年=自分になっていたから感情移入の度合いがハンパなかったんだよなあ。
おじさんと少年に何があった?最終的には1日くらいで成立するような関係性ではなかったようにも思えるけど・・。
おじさんは犯罪(未遂)者として、一緒には居てはいけないと判断したのか。
少年はおじさんにお父さんを重ねたのか。

世界観としてはテクノロジーが発達している描写があったのは覚えているものの、具体的な部分はおぼろげ。
「今の技術なら、離れ離れになっても、きっと見つけられるよね?!」みたいなことを少年は言ってた記憶はあるが、果たしてどんなテクノロジーだったのか。
(連絡先を交換せい!と起き始めた自分がツッコんでた。野暮~)

なお、おじさんのイメージは俳優の長谷川朝晴、少年はショタ河合郁人でした。

夢から覚めたときは、少年のキモチを引きずってたから涙が止まらず。
しばらく余韻から抜けられなかった。
この余韻が、感動超大作を見終えたような感覚にさせたのかな。

何かの暗示なのか。
登場人物は全く現実では関係ない人たちでしたが・・

何年か前に見た、上昇するエレベーターに乗っていて、
そのまま天井突き破って天空に飛び出した夢と同じくらい、
印象的な夢体験。夢って不思議よね。

#夢日記

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