こんばんは。
靴のサイズは29.5cm、米山です。

さて、藪から棒ですがみなさんは移動したことありますか。
僕はよく移動しています。

そこで今回は、僕が旅で大事にしていることをご紹介。
みなさんも旅や旅行の時に何を大事にしているか思い浮かべながら読んでみてくださいね。

■旅の醍醐味は目的地にあらず

いきなり何を言っているんだという空気を感じますが、僕が大事にしているもの大事にしたいもの。それは「移動時間」です。

これはよく話すことなのですが「新幹線はのぞみよりこだまが好き」と言った具合に、手段がなんであれそのくらい移動時間もちゃんと味わって時間を贅沢に使いたいなと思っています。

旅や旅行ではほとんど必ずと言っていいほどにターミナルと呼ばれるようなその街の玄関口に行くことになりますね。
東京で言うと羽田空港や東京駅なんかがそれにあたります。
まず旅はそこから始まるのです。

■ターミナルはどう言う場所か

ターミナル
1.交通機関が多く集まり、人の乗り降りが多い所。鉄道の終点。
 「バス―」
2.空港で、種々の事務のための施設が集まっている場所。

だそうです。
もう少しロマンチックに解釈すると、物語で溢れた場所ということになります。

どこかへ遊びに行く人、転勤の人、独り立ちの人、そんな人たちを見送る人、などなど。

十人十色の物語がひしめき合っています。
その独特の空気や雰囲気を感じながら僕自身も旅や旅行がしたいなと思っています。

■なぜ移動中の写真を撮るか

いわゆるオフショットみたいな写真が結構好きです。

体験はしたけれど記憶からはいずれこぼれ落ちてしまいそうな些細な瞬間。
そいうものこそ写真で残しておきたいと思うわけです。

何度同じ場所にいこうとも、移動中の同じ写真は撮ることができません。
その些細な瞬間や何気ない一瞬が思い出の隙間をしっかり埋めてくれることを写真を通して学びました。

「あぁそうそう、あの年あそこ行った時10月なのに湿気すごかったんだよな飛行機の中」

みたいなこととかを思い出せるように家を出た瞬間から常にカメラは一台手に持っています。

■ザ⭐︎旅行 だけじゃないこの哲学

この移動中に撮るという行為、旅行だけではなくて近所の路線バスに乗った時でもちょっと電車に乗った時でもやっています。

■結論

旅や旅行。
出迎えてくれるであろう非日常を期待してついつい目的地のことだけを考えがちですし、当然その場所へ着いた時の感動はきっと素晴らしいものでしょう。

けれど、旅行という行為そのものだって実はとても素敵なことなんです。
普段乗らない乗り物、普段出かけない時間、天気。あげたらキリがない非日常がそこかしこに溢れていることは、ぜひ頭の片隅にいれて旅を楽しんでほしいと思っています。
よく移動している僕が言うんだから間違いありません。

そしてきっとその移動をめいいっぱい楽しむお手伝いを、カメラというあなたの相棒が担ってくれることでしょう。