オンラインとオフラインの融合

コロナ禍になってから一気にリモートが進み自宅にこもったままでも仕事ができるようになった。子どもが一番手のかかる乳幼児の時期に自宅に居れるのはありがたい。

紙の請求書にハンコを押さなければ認めないと言っていた老舗企業でさえオンライン化された。どこへでも働ける時代がやってきた…
はずなのに僕はそこそこ混み合った電車に乗って出社している。意外とみんな出社してるじゃん。

先日、早起きコミュニティ朝渋で、2年半ぶりにリアル著者イベントが開催された。


僕は3500円(会員価格)払ってチケットと書籍を購入し、2時間かけて現地に向かった。
オンラインイベントの時は無料で自宅で観れていたことを考えると相当なコストを払っている。

でもやっぱりリアルイベントは良かった。受ける刺激が比にならない。イベントの内容も素晴らしかったが、知人にあって立ち話したり、イベント主催者と会話したり、著者のサインをもらったり、徒歩でそのまま出社したり、リアルでしか発生しない楽しさを感じることができた。

最近、タイムラインにこんな記事が出てきた。
「ネットがあれば情報格差はないは嘘」。確かに納得。ネットは自分が知りたい情報を探すのに便利だけど、リアルは偶発性の情報を受け取ることができる。

オンラインの気軽で便利なところと、リアルの偶発で刺激のあるところ。両方をうまく取り入れることがこれから向き合う課題なのだろう。

自分はいまバニッシュ・スタンダードという会社でスタッフスタートというサービスの開発をしている。
リアルの店舗で働く販売スタッフさん向けのサービス。スタッフさんが店舗やSNSで商品を紹介、その商品がECサイトで売れたことが可視化される。僕はリアルとネットを融合されたサービスだと思っている。

オンラインは僕らの暮らしを圧倒的に便利にしてくれた。でもオフラインの刺激も手に入れたい。欲張りだがこれを実現できる時代に向かっているのかな、と思う

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