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4/1 「走れ、絶望に追いつかれない速さで」

第七藝術劇場で『走れ、絶望に追いつかれない速さで』を見た。正直前日のオールにより眠たく、途中ウトウトしてしまった。ちょっと後悔。眠たいのに映画を見るのはダメだな。またいつかDVD借りて見よう。

でも、映像が綺麗だった。パンフのシーン、すごい綺麗だったし、ハングライダーのシーンもすごく綺麗で。なんというか、映像の撮り方が好きだな、と思った。

あとは、鍋を泣きながら食べるシーン。

薫(死んだ親友)が最後に書き残した絵の女の人に会いに行ったのにホステスをしていて、「まあ絶望に追いつかれない速さで、走れってことなんじゃねえの。」の薫の言葉が気になっていたのにそれは歌詞からとったもので。呆気ない真実を知って、絶望とする漣。薫が死んだとされる崖に向かい、でも死ねずに宿のおじいさんに声をかけられる。そこで出してくれた鍋。食べていくにつれて涙が溢れてくる。溢れてくる。溢れて、溢れて……

そのシーンがすごく良かった。太賀、やっぱすごいなって。

でも、眠たかったからかもしれないけれど、あんまり泣けなかったしウーンだった。歳も関係あるんかなあ。大学終わる歳くらいにもう1度見たいかな。思い出せるかな。

ま、無理だろうな。(笑)