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フリーランスエンジニアに向いているのは、どんな人?

こんにちは!小野です。

普段、フリーランス転向への営業支援や、多くのフリーランスエンジニアの方々との協業を行っています。
その中で、フリーランスエンジニアに転向して活躍する方には、いくつかの適性があるので、それを紹介します。
これらに当てはまる方は、フリーランス転向への準備がすでに整っていると言えます。

1、エンジニアとしてのキャリアビジョンが明確か

私も会社員としてエンジニアをしていた頃は、企業から今後のキャリアを考える場の提供がありました。
フリーランスに転向すると、全て自分で考え自分で決めることになります。

・なぜフリーランス転向したいのか?
・今後、どんなエンジニアになりたいのか?
・どんなスキルを身に付けるのか?
・エンジニアとして何を実現したいのか?

等、転向時の面談だけでなく、仕事をしながら継続して考え続けることが重要です。

2、スキル面の実績とスキルアップへの向上心

これまでどんなスキルを身に付け、どんな実績を積んできたのかは重要です。
勤続年数、上流工程の経験、需要が高いスキルの保持、など単価を上げる要素はいくつかあります。
また、技術革新が速い業界ですので、現場で柔軟に新しいスキルを獲得する向上心や業務時間外の自己投資も大切です。

テクニカルスキルだけでなく、ヒューマンスキルが十分かどうかも評価されるポイントです。
同じテクニカルスキルレベルだと、円滑なコミュニケーションがとれるエンジニアは、採用率が高まります。

3、自己管理できるか

仕事を選ぶ自由がある分、成果責任があるのがフリーランスという業態です。
時間管理、タスク管理、体調管理、メンタル管理、など自己管理を徹底できるかは現場での信用に繋がります。
遅刻や勤務態度の悪さによる、退場はよくあるケースです。
また、言われた仕事をこなすだけなく、主体的に自ら1つ2つ上のレイヤーの仕事を掴み取ることも、クライントとの信用に大きく影響します。

4、社会人としての基盤はできているか

エンジニアとしてのスキルだけでなく、営業、契約、事務手続き、法務、税務といった工程の理解が必要になります。
社会人マナーを教わる場ではないので、自分で覚えておくことは前提となります。

まとめ

・既存スキルだけでなく、ビジョンがあることや、今後のスキル習得への向上心が重要である。
・自分が表に立つため、自己管理能力などの社会人としての基礎も重要となる。


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