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みなさん、こんばんは!
うさみ誠です。

今日は、母校である
群馬県立安中総合学園高校の
全日制課程・定時制課程入学式に
それぞれ参列しました。

全日制課程の入学式では、200人の生徒が
入学許可の呼名時に元気な声で
反応していたのがとても印象的でした。

定時制課程の入学式では、13人の生徒で
祝辞を述べているときの生徒全員の表情が
とても真剣な眼差しで聞いてくれていました。

なお、全日制課程の生徒に対しての祝辞では、
今回はディズニーシーのアトラクションから引用。
「シンドバッド・ストーリーブック・ボヤッジ」
での一曲「コンパス・オブ・ユア・ハート」から
「いかなる時も心のコンパスに従ってほしい」
ということを伝えさせていただきました。

定時制課程の生徒に対しては、
「いつも自分の心に「なぜ」を持ってほしい」
ということを伝えさせていただきました。

ちなみに、とても驚いたのですが、定時制入学式から
帰るときのことです。
丁度、全日制課程の生徒と保護者も解散になったようで、
それぞれ看板のそばで写真撮影していたのですが、
私と一緒に岩井市長が出てきたら、市長の周りに
握手や写真撮影を求める人だかりが!
大変びっくりしました!

さて、今回も、備忘として祝辞の全文を
掲載しておきたいと思います。
両課程併せて213人の生徒が実りある高校生活を
送られることをお祈りしています!

―――祝辞―――

 新入生の皆さん、本日はご入学誠におめでとうございます。
保護者の皆様におかれましても、今日という日を迎えられましたこと、
心よりお慶び申し上げます。
新入生の皆さんには、義務教育課程を終え、今日という日を、
新たなスタートラインにしていただきたいと思います。

さて、今日は、これから高校生活を送る皆さんにこの場を借りて、
一つ伝えたいことがあります。それは「いかなる時も
心のコンパスに従ってほしい」ということです。

これは、ディズニーシーのアトラクションである
「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」で
聞くことのできる楽曲の中での歌詞の一文です。

誰しも、選択肢を示されたときに、悩み迷うことがあります。
そんな時、最終的に自分の心の中にあるコンパス、
羅針盤に従って選択してほしいと思うのです。
もちろん、人に相談することもあるでしょう。
周りの人を頼るのも悪いことではありません。
しかし、人の意見に流されていては、
自分の人生とは言えないのではないでしょうか。
そのためにも、この三年間で、たくさんの知識を吸収し、
たくさんの人と出会い、信じるに足り得るコンパスとなるよう
自分自身を磨いていってください。
「夢と志を育む学園」であるこの安中総合学園高校では、
みなさんの心の中に、立派なコンパスを作り上げるための
仕組みがあふれています。
自身の夢や理想にあった系列を選択しながら、学びを深め、
志を共にする仲間と切磋琢磨していってほしいと思います。

高校の三年間は、社会という大海原に旅立つための
最後の準備期間だと私は考えます。
ぜひ、この先の人生で、迷い悩むときにきちんと判断できるよう、
信じるに足り得る心のコンパスを身につけてください。

結びにあたり、本日御臨席の皆様のご多幸と、
新入生の皆様が実りある学校生活を送られますよう
御祈念申し上げ、甚だ簡単ではございますが祝辞といたします。

本日は誠におめでとうございます。         

令和六年四月九日
群馬県立安中総合学園高等学校同窓会長 宇佐美 誠

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