アイドル延命法

※中身ないです。麩菓子記事。

朝、バスを待つ。
透明の厚めの膜に覆われてるみたいになんとなく全てがぼんやり感じられて、あ〜このまま車道に歩き出せたら、と思う。
でもビビりなのでそれも出来ずにちゃんとバスに乗りました。偉いね。
数年前も、日曜日の朝日が真っ白で眩しくて、光いっぱいの部屋に居場所がないような気がして、唐突にもう生きてられないかも……と泣き出したこともありましたね、そういえば。
雨の日よりも夜よりも、よく晴れた朝の方が死にたくなりがちです。
あのあまりに公明正大で、快活に全部照らすような朝日。あれに耐えられない。

無害は、今日もたまたま死んでいないだけです。
外的な要因にしろ、自らそっちに行くにしろ、今日もたまたま死にませんでした。
別に死ぬことってそこまでめちゃくちゃ怖くないかも…と思っていて、特別なことだとも思っていなくて、強いてなにがイヤかって、死ぬまでの間に痛いとか苦しいとかつらいとか怖いっていう、それがイヤなのかなと思う。
なんか昔からずっと希死念慮ある。
波はあるけど、めちゃ強の波となって押し寄せてくることが、ままあります。
はっはっはっ、こら希死念慮、はしゃぐなはしゃぐな。
上手くいなせる時と全然そうでない時があり、なくなることはなさそうなのでもう、希死念慮ごと愛でるしかない(持病みたいなものかも)とはいえ、たまに負けそうにはなります。
恥ずかしながら、未遂までいかない、自殺の真似事程度なら何回もしました。
自傷行為もまあまあした。思い切りが足りずに当然死ななくて、傷跡が残っただけでなんにもならなくて、そもそも本当に死ぬ覚悟もなくって、馬鹿らしくて弱くて情けなくてそれでまた自分嫌いになって泣いて、でもおとなになると流石にそんな、真似事さえする元気なくて、ただ呆けた顔で「死にてぇ……………………………」を頭の中に反響させるだけになります。
死にてぇリフレイン。

こんな唐突につらくてだめになるの、わたしだけなのか、ほんとはみんなこんなんなのをどうにかうまくやっているのにわたしだけが不幸ぶっているのかとか、それならそれで、みんなが出来ることがわたしはどうして出来ないのだろうとか一生考えるけど、人のつらさとか痛みとか傷とかって目に見えないから永遠に答えなんて出ないし。

なるべくなにも考えないようにして、起きて仕事行って帰ってご飯食べて寝てまた起きての繰り返しをどうにかやってる。
こんなこと書かない方がいいのわかってるんですよ。
こんな暗いこと言っても誰も何も楽しくないからね。誰もわたし自身に関心などないですし。でも、こんな話をできる人もいないので、結局ぐるぐる悩んだ挙句に書いちゃうよね。
ここはひとつ、読んでくださった方に告解室の神父様になっていただいて。

いつもほんのり死にてえ…………と思いながら生活している中で、たまにSNSで知り合った方に話しかけてもらったり、いいねって反応いただいたりして、それらがどうにかわたしを繋いでくれているように思います。
人間に期待してないけど、絶望しきってもないので。
インターネットで嬉しいなって言葉貰っても、今はあんまりあてにもしてないよ。
なので、あの、「どうにか繋いでくれている」をあまり重く受け止めないでほしいのですけど。
そういう言葉に期待しすぎて勝手に裏切られた気になってっていうのをかなりやってきたので、ようやく程々の距離をわかりはじめました。
そんな、ちょっとすれ違ってちょっと立ち話した程度の距離感のひとたちにその一瞬一瞬を助けられているのはほんとですよ。

でも、今朝ほんと〜〜に無理だったの。
死ぬの今でいいやって久しぶりに思った。

でも、そこで「いや、待てよ…?」となった。
先日のライブで他のグループのファンの方にもとても好評だったSixTONESさんたちがいたな……もう一度見たくはないか…?あのSixTONESさんたちのライブを……?と、思い、「いや見たいな……?」と思いました。
SixTONESさんのライブを見たい。同じように彼らのきらめきにやられている人たちのツイートも見たい。
やはり欲望って人を生かします。
ありがとうと言って良いのかわからないけど、SixTONESさんたちが今のわたしが1週間くらいを生きる理由になっています。
アイドルに寄せる感情重くない!?笑

わたしはたぶんだけど、この先も全然死にたがります。
死にたがるというより、ぼんやり「死にてぇ」を抱えて生きてると思います。
その気になったらいつでもどうにか出来るように、かばんの中になんとなく睡眠導入剤を入れていて、それを気休めにしているようなわたしです。
SixTONESくんたちみたいな人や、仲間や人間の繋がりに憧れながらも、それを恐れ、傷付きたくなくて頑なにひとりで澄ました顔して、耐えられなくなって、その他諸々の要因で、たまに死にたがると思うよ。
そのたびに何度でも、どうしようもないわたしを引っ張り上げてくれ、SixTONES。
きみたちが内向きのちいこい輪っかになっていて、楽しそうにしていて、ありもしない永遠を感じさせてくれると、勝手に救われるヤツがここにいます。

この記事消すか消さないか検討中だけど、希死念慮持ちのteam SixTONESの目にもし留まれば、あ〜わたし/僕だけじゃないな、と思ってください。
team SixTONESにそんなに希死念慮持ちおらんやろ!とも思うんですけどね????
でも、もしかしたらもっと強めの希死念慮くん持ちのひともいるのですよね。
そんなあなたは今日も生きてて偉いです。
わたしも自棄にならずに帰宅して、偉いです。

コンビニで好きなものを全部買ってひとりでパーティします。
みんなたちもコンビニとかスーパーで好きなもの全部かごに入れちゃいなよ。
どこの誰かも知らない、希死念慮持ちのわたしとみんなたちで、今夜の希死念慮追い出しコンパしようぜ〜〜!!!!!!!

明日になったらまた戻って来るかもしれないけど。

無害

自分が少食なのを忘れてつい買いすぎました

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