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僕が好きな胸糞映画Top3

こんにちは。あなたは映画が好きですか?
僕は年間で100本くらい映画を見ます。
中でも胸糞・ホラー・サスペンス系を見ます。

今回は僕が今まで見てきた胸糞映画で衝撃を受けた作品Top3を
ご紹介いたします。

3:「ミスト」

のどかな田舎町で妻子と暮らす男性。激しい嵐の翌日、彼は湖の向こう岸に発生した異様に深い霧に懸念を抱きながら息子と共に買い出しに出かける。すると、その濃い霧は間もなく混み合うスーパーマーケットに迫り、ついには町全体を飲み込むように覆っていく。そして霧の中に見え隠れする未知の脅威が、店内に残された男性らに次々と襲いかかる。

感想:
僕が胸糞系にハマるきっかけになった作品です。
この作品を観た後しばらく下を向いていました。
この作品の見どころは、日常の中にある価値観や世間体は未知の現象の前には無力だと教えてくれる作品です。
冒頭に出てくる弁護士も宗教にハマっているおばちゃんも
世間から見れば立派な人間と異端な人間です。
しかし、この作品の中ではその価値観と世間体がキレイにひっくり返るのです。
見どころはそこだけではないですが、自分の価値観に疑問を持ってる方、
カオスな空間に放り込まれた人間がどう行動するのか
気になる方は、ぜひこの映画を見てみてください。
これだけは確信を持って言えます。観たあと、あなたは後悔する。

2:「パラサイト 半地下の家族」

失業中の父親キム・ギテクとその妻チュンスク、そして大学受験に失敗続きの息子ギウと美大を目指す娘のギジョンの4人が暮らしているのは半地下の薄暗い貧乏アパート。しがない内職で糊口を凌ぐ日々だったが、ある日ギウのもとに家庭教師の話が舞い込む。エリート大学生の友人から留学中の代役を頼まれたのだ。こうしてギウはIT企業の社長パク・ドンイクとその家族が暮らす高台の大豪邸へとやって来た。

感想:
この作品は僕が初めて観た韓国映画です。
正直、この作品に出会うまでは韓国映画を無意識に避けていました。
理由はアジア系映画にそこまで関心がなかったからです。
しかし、「パラサイト」を観おわってから「怪怪怪怪物!」「母なる証明」とぶっ通しで鑑賞してしまうほど韓国映画にハマってしまいました。

この作品の見どころは、登場する貧しい家族の全員が失業しているという設定、富裕層と貧困層の生活感の違いの描き方など、韓国社会に起きている「格差」をうまく描けていると思います。コメディー要素をうまく取り入れていて見やすいです。

韓国映画をまだ観た事がない人や、コメディー要素が多いので
ホラー映画に抵抗がある人にもおすすめです。

1:「サマー・オブ・84」

1984年、夏。オレゴン州イプスウィッチ近郊の町で、同年代の子供たちばかりが狙われる連続殺人事件が発生する。猟奇的犯罪の記事収集が趣味の15歳の少年デイビーは、ひょんなことから向いの家に住む警官のマッキーが犯人だと思い込む。デイビーはさっそく、親友のイーツ、ウッディ、ファラディとともに独自の捜査に乗り出す。

感想:
個人的にこの作品の時代背景が好きです。
1984年、まだスマホもなければ、パソコンもそこまで普及していない時代。
年ごろの子ども達の娯楽といえば、夜中に外に出てトランシーバーを片手に
警ドロ(Cops(警察) and Robbers(ドロボウ))をして、
秘密基地に隠れて未成年でありながらお酒を飲んだり、卑猥な話をしたり、エロ本を奪い合ったりと、アナログな思春期成長が心に刺さりました。
あと年上のベビーシッターと恋に落ちるのも羨ましかったです。。。

この作品の時代背景もいいのですが、メインは身近なサスペンスを題材とした子ども達の青春群像劇なのです。
ある日を境に同年代の子供たちが次々に行方不明となり、
恐怖に怯える子供たちが自らの手で犯人を追い詰めていく。

子供たち一人ひとりにも複雑なストーリーが描かれており
登場人物全員に感情移入しやすいです。

累計500本以上映画を観てきましたが、
この映画のラスト15分は今までにない展開でした。
映画を観すぎてワンパターンの展開に飽きてきている方に
ぜひおすすめしたい作品です。






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