見出し画像

固定化した常識を疑う

物事を自分で考える


自分から人生を選択する機会を捨ててしまえば、新たな世界へ通じる扉を開けることはできない。多数派が選んだことに没頭することは、人生を見る視界を限定させる。

不毛なことに時間を割けるほど、人生の時間は都合よく待ってはくれない。

無意識に集めた偏見や常識にとらわれず、生きる引き出しを柔軟に作りたいもの。他者に与えてもらうことに依存した状態では、自分自身を幸せに導けない。

これまでの経験や知識を更新することがないと、自分という存在を古く錆びつかせていく。

過去の成功や体験にいつまでもしがみつくことは、変化に対応できない脆弱性をあぶり出す。慣れ親しんだ考えにおける執着を断つことが、成長につながる学びを深めていく。

生きる責任から目を背けることなく、生きる本人としての意識を普段から心のなかに育んでいく。

今までの延長線上で人生を決めつけることなく、価値観を進化させる風穴を自ら開けていこう。

受け身で終わらない


幸せの実現をただ他責で待ち望んでも、確かに得られる幸せはひとつもない。

本当に経験したいことは何かを、自分自身で整理する時間を大切に作っていく。その準備をすることによって、自分がやりたいことが鮮明に見えるようになる。

自分の生き様を他者任せで済ませようとすれば、積極的な姿勢で今日を生きられない幸せの実現に無関係なことで悩んでいても、状況が変わることはない。

多数派が信じた概念だけを拾い上げることは、知らない間に変化のない時間しか送れない。

他者に判断を仰ぐ状況が続けば、自由に生きる責任を果たせない。一度しかない人生を自覚できていないと、どうでもいいことで人生を支配しても解決はしない。

現代社会が求める常識しか見ていないと、それだけが判断基準となってしまう。普段から前向きな姿勢で疑うことが、思考の新天地に向かう準備となる。

自分で考えることを最初から度外視していると、周りに流されるだけの日々に終始していく。

本当に大切なことは何か、自分の内面に語りかける瞬間を人生のなかに配分していこう。

ここから先は

1,269字

¥ 100

ありがとうございます。人生に対する発信の力にさせて頂きます!