ARA【Synthesizer V】俺たちの旅  完全版 SAROS

Synthesizer VのARAとは
作り手の歌声をSynthesizer Vの歌声に
置き換えることができる機能です

今回も私の歌声をSALOSに変換して
制作しました


今回冒頭の女性コーラス、これもSynthesizer Vですが、仮歌やコーラスはもう現場でも使えるレベルではないかと思います。

さて以下制作メモですが、ARA。すごいなと。

今回、改めて原曲を聴いて、一回試しに歌ってみてそれを変換したら
もうこれでいいんじゃね?と思ってそれきり。つまり1回ぺろっと歌っただけなので正直、物足りない感もあるくらい。

昭和世代としてはどうも無駄に頑張らないとやった気がしないという感じもありますが昨今のAIイラスト、AI音楽も同様、簡単便利、これキーワードだと思ってます。

もちろんこだわりたい所はとことんこだわっていいと思いますが
頑張らないと、苦労しないと、無理しないと満足しない、というのとは違う。
サクッとやってそれでよければOK、という感覚も大事じゃないかなと。

ARAという機能は本当によくできてて、単に歌を音符に置き換えるんじゃなく、しっかり波形で有機的に捉えそれを音符に変換しているらしく、半オクターブ下からぐいっとあげていたり、歌詞も、んぐわ、もえ、とか歌のニュアンスをちゃんと解析した上で日本語として成立させるように結果を出しているみたい。

先ほど、一回軽く歌っただけで作業は楽ちん、と言いましたが実際、以前のようにベタのMIDIをここまでエディットすること考えたら最低でも2、3日はかかってた、そういう作業をAIがさくっとやってるからあっけないだけで
決して楽してるからグレードが低いわけでないどころか、以前なら人間業ではできなかったようなことまでAIがごく短時間で行ってるわけで

やはりAI技術といかに共存するか、その知識と技術がより一層重要になるかと思います。

次回は英語曲やってみるつもり。自分の英語発音、英語歌唱をAIがどう解釈、分析するか笑
それも含めて今後ますます、AIを使いこなせる技量=作品レベル、作品評価へとなっていくと感じます。

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