【Synth V】京町セイカ 探偵物語 カバー 完全版

今回の打ち込みポイント
音の入り、終わりでずり上げずり下げはよく使われる一般的なテクですしsynth Vだと自動調整でも当たり前に入ってますが基本私は自動は使いません。なぜなら
入りや終わりの音変化のタイミング、これは曲テンポがいくつなのか、次の音符は同音か、上行か下行かなどで、それぞれベストは異なるから。
今回は8ビートでダウナーですが、だからといって入りや終わりが8分音符ばかりではおかしい。
それは絶対おかしい。

なぜなら 歌詞 があるからです。この部分のこのメロディでこの歌詞なら、気持ち食いたい、もたらせたい(溜めたい)、またはオンビート。
アッチェランドさせたい時だってあるしこの曲のサビ前(盛り上げ部分)なら楽譜上は8分音符の連続ですが歌詞のアクセントによってスタカート気味で、少し加速させつつ、ダダダダだ〜、と圧を入れたい、というか人間(生身のボーカリスト)なら絶対そう歌う。
そうでないと、サビが活きない。

楽器演奏でもミュージシャンは完全に楽譜通り、機械的に演奏はしない。
人間の持つフィールを音で表現するのであって楽譜を正しく模範演奏するのが目的ではないからです。

以下 Youtubeで

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