歌ってみた いい日旅立ち
先日、歌にはリズムが一番重要、と文章書いたのですが、
だいぶ以前にニコニコ動画にアップしていたこの曲もまさに
ポイントはリズム！なんですね。
メロディはシンプル、歌いにくい所も特にない、ってこういう曲が
実は歌うのには難易度が高いw
普通に歌えばいかにも普通、なので多くの人はいろんなことしたり
ようするに雰囲気出そうとか、上手く聞かせようとかして
「歌ってしまう」
でもそういうことをするほど、歌の雰囲気、空気感、物語性がなくなってしまって
聞いてる人からすれば「あーその曲聞いたことがある」程度の印象しか残らなかったり。。。
雰囲気作ろう、映像、ビジュアル感を出そう、そういう時こそ、まずは
リズムをしっかり、とくにこの曲で言えばサビ前の
私を待ってる人がいる〜〜〜、のあとの、いい日旅立ちの「い」が
びしっと収まると良い感じになりますよね。
元がシンプルなので歌いやすい、でそこにいろいろ味付けをしたくなるかもですが
この曲のオケを作っていた時、つくづく思いましたが対旋律やベースラインなど
とにかく、メロディアスで、なんともしっとりしてます。
（今聞くと、しっとりを意識しすぎてエコー深過ぎかな）
で、歌の表現で余計な事するほどこの曲が本来持つ「しっとり感」が
薄っぺらくなりがち。
まずはリズム。この曲で言えば、サビ（いい日旅立ち）の出だしの「い」
そして他の部分も歌い出し（雪解け〜、とか岬の〜、とか）
これらがしっかりリズムある感じで歌えると、良いのではないでしょうか？
※次回はエルビス・プレスリーを取り上げる予定です。
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