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時流に抗して

 宮沢賢治の1923年夏の北海道・樺太旅行(1896年~1933年)、いわゆる「オホーツク挽歌行」について、特に「銀河鉄道の夜」の成立との関係にスポットを当てて考察した「オホーツク挽歌考」(全5回)完結しましたので、マガジンにまとめました。北海道と文学をめぐる随想の第三弾になります。小説家になろうにも重複投稿しています。

 本雑文の考察の舞台ともなっております北海道の美しい自然を背景にした小説「カオルとカオリ」をセルフ出版(ペーパーバック、電子書籍)しました。ティーンエイジャーである2人のカオルと1人のカオリが織りなす四つの物語から成る連作形式の作品で、青春の希望と蹉跌、愛と孤独、死などをテーマにしています。
 第一部の「林檎の味」は公開中です。

 世間では4月からまたしても値上げラッシュですが、この度、ペーパーバック版、電子書籍版とも値下げしました。ペーパーバック版は100円値下げの1100円、電子書籍版は200円値下げの600円となっております。ご興味をお持ちいただけましたら、購入をご検討いただけますと幸いです。


公開中の「林檎の味」を含む「カオルとカオリ」という連作小説をセルフ出版(ペーパーバック、電子書籍)しました。心に適うようでしたら、購入をご検討いただけますと幸いです。