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第二弾は大正期の破滅型作家

  明治時代の小説家・国木田独歩(1871年~1908年)の1895年の北海道来訪について、あちこち歩き、あれこれ調べ、なんだかんだ考えた「空知川の岸辺の憂鬱」(全5回)が完結しましたので、マガジンにまとめました。小説家になろうにも重複投稿しています。

 本雑文の考察の舞台ともなっております北海道の空知地方の美しい自然を背景にした小説「カオルとカオリ」をセルフ出版(ペーパーバック、電子書籍)しました。ティーンエイジャーである2人のカオルと1人のカオリが織りなす四つの物語から成る連作形式の作品で、青春の希望と蹉跌、愛と孤独、死などをテーマにしています。心に適うようでしたら、購入をご検討いただけますと幸いです。

 「カオルとカオリ」第一部にあたる「林檎の味」を公開中です。
第一部:林檎の味(☜公開中)
第二部:待つ
第三部:星に恋して
第四部:胡蝶の夢

 北海道や空知地方と文学をめぐる随想の第二弾として、大正期の破滅型作家・葛西善蔵(1887年~1928年)を取り上げようかと考えています。

葛西善蔵

公開中の「林檎の味」を含む「カオルとカオリ」という連作小説をセルフ出版(ペーパーバック、電子書籍)しました。心に適うようでしたら、購入をご検討いただけますと幸いです。