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「海に浮かぶ鳥居も輝きを増して~広島県・安芸の宮島」

安芸の宮島と称するように天橋立、松島ととともに日本三景の一つであるここは、平清盛が信仰を深め、海中鳥居が有名な厳島神社です。昨今、ライトアップした鳥居が神々しく光を放つ姿を見ることも出来ます。
 
広島平和記念公園と共に世界遺産である厳島神社と島の最高峰・弥山、伊藤博文をして、「日本三景の一の真価は弥山山頂からの眺望に有り」と言わしめた景観は、瀬戸内海の優雅な風景を目の当たりにすることが出来ます。
 
島内には数多くの旅館が建ち並び、最盛期には修学旅行の児童生徒たちが参拝する姿も見受けられました。国鉄の連絡船と民営の松大汽船が肩を並べるようにして運行しているのも、宮島が広島県を代表する観光地であり、宿泊地であることを示しています。
 
桟橋から参道を経て神社に続く道沿いのライトアップ、泊まらねば見ることのできない素晴らしい景観ですね。

この写真は、2006年8月のもの、2023年、鳥居は真新しくお色直しをして、お披露目されています。もっと素晴らしい景色を見せてくれることでしょう。

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