幸せになるための祝詞

祝詞には、不思議な力があると言われています。

それは、正しく。「それだけでは間違い」です。

祝詞には、その神がどんな神なのか知らしめるためのモノ。
人間が、その神の神徳(ご利益)を固定して願い奉るモノ。
純粋な言霊としてだけ存在するモノ。
等があります。

また、祝詞を唱える人間が、ただ神に下から願い奉るだけの存在か「自らが神と同じ魂」を持って「願い奉る言葉が神に届く位置に居る存在としての自覚」があるかどうか。
神の事を知らしめる祝詞を奏上する時に、その神の事を「知った」上で奏上しているかどうか。
言霊祝詞に意味付けをして語る人も居ますが、言霊祝詞は「言霊として認識」しているかが重要です。意味を語る事自体、祝詞の意味がわかっていない証拠です。

等、これらだけを上げても疑問が残る人が多いですし、神社の神職にしても真面目にやっていない所は、どの祝詞であっても歌のように覚えたモノを声に出しているだけの場合もあります。

これらを踏まえた上で、力ある祝詞を二つ紹介します。

祝詞自体は、検索すれば簡単に出て来るので紹介だけ。

一つは「龍神祝詞」です。

滋賀県琵琶湖「竹生島」竜神遥遥拝所

龍神祝詞は、龍神の存在や働きを知らしめる祝詞です。
それは唱える人間も知らしめられなくては意味がないので、龍神の力を頂きたいのであれば唱えると同時に龍神が祀られている神社に行かなければ意味がありません。
きちんとすれば、強いエネルギーを持つ祝詞です。


二つ目は「稲荷祝詞」です。

京都伏見稲荷大社「稲荷山」中之社

稲荷祝詞は、人間が稲荷神に願い奉るための祝詞です。
ポイントは、先ほども言った通り「神は手の届かない存在」だから奇跡を起こしてくれるのはなく「神は自分とお同じ(近しい)存在だから奇跡を起こすように依頼できる」と自覚する事です。

馬鹿みたいな「唱えるだけで~~~」のようなモノに流されずに、祝詞を唱えると同時に書いてある事などをしてみて下さいね。

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