ひらやまやすし

ぽえもんです。 ぽえむもゆすたの略です、 ぽえ~~~~~~と鳴きます、 ぽえぽえ。

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最近の記事

「春は間近」

「春は間近」 星狩りばかりの世界はすぐ彩度を落としていく。太陽は壊れることでエネルギーを産み出すんだって、それが光。 木も花も虫もそんなことは知らない。受け取るくらいの立場がしあわせでいい、まだ寒いけど春は間近だね。 絡まってほどけない糸で出来た生態系の二重らせんが無数の数式の中で揺れ蠢いている、ほら今お腹を蹴ったよ。 地球の地殻変動に合わせて生物はその姿を変えてきた、次の氷河期まで間に合うかな。 人間のままで。

    • ミッドサマー

      『ミッドサマー』という映画を見た。 訳あり大学女が彼氏の同級生の故郷であるスウェーデンのとあるコミューンを彼の友達グループに混ざって訪れる話だ。 コミューンにはコミューンの神話があり文化があり価値体系がある。 それへの巻き込まれ映画。 不思議な映画だ。 そこにいるコミューンの人たちは何が起きるかわかっている。 外部から来た人たちの戸惑い困惑も一切織り込み済みで自分達の祭りを進めていく。 その冷たさと当然さ。 この映画を見て僕が感じたのはなんか違う次元の世界があ

      • そうだ、音楽の話をしよう、とすると歴史のことも話しちゃう癖

        南米の音楽を浴びるように聴いていた時期おやこの旋律はと思うことがあった。中華風であったりインドかしらんと思ったり。歴史を紐解くとそこには移民(時に強制)という現象があるのだ。移民による文化の混ざり合い。今日は沖縄のハワイ移民の論文を読んでいた。1899年に沖縄からハワイへの移民が始まる。新しい土地で心機一転。宣伝文句は華々しいユートピアの如く。しかし大抵そこは地獄のような環境で。生活ギリギリの賃金、プランテーション内の商品の釣り上げられていたらしい。人間というのはどこも変わら

        • 知らないお話

          人間にはいささか高い熱を帯びた体、 体が言うことを聞かない、 この際の主語と目的語、 私の世界観、 本当はきっと手を離して飛んでいく 風船のようなものなのだ、 知らないお話をして、 この心身は国に似ている、 複座な関係の絡み合い、 時々横暴がすぎる自意識総理が 弾劾されて引きずり下ろされる、 肉体の気分神経伝達成分こそ 本当の主人なのであって、 ねえ知らないお話をしてって言ったよね?? ごめんごめん、 ハーゲンダッツの新しいフレーバーの話をしよう

          「夏を分け合う」

          夏めいた街に忘れないでと梅雨、 夜中だけに降る雨、 薄情な青空はすっかり忘れた顔。 どんぐりの背比べみたいなビルやマンションが青空と白い雲の背景してた。 夏を分け合うために お揃いのTシャツを着てるニコイチ。 醒めてしまったとき、 魔法にかかっていたことに気づく。 どうして???? 悪趣味な世界だよね、 ぜってー負けらんねー!! 新しい魔法を見つけに、

          「夏を分け合う」

          ネットリアルパレード

          永遠に近い夏の下、一本の木の周りに二人の男が歩いている。短小と長針。病身は寝床で割愛。不在は象徴となる。つまり刻々と過ぎる秒のリアリティは我々を苦しめるんだな。刹那は仏教性の虚無と活力の方向性への迷いに繋がる。種々の仏教の主張の違いは各々の僧のフェティシズムの違いに過ぎない。それは生物の形態と同じ話だ。遺伝子要因と環境要因の複雑な絡み合いによる変異。自由意志は主観系と客観系において様相を変える。量子論の観測系の問題だね。認知の歪み。重力による空間の歪み。引力主軸世界。好きにし

          ネットリアルパレード

          のどかな欠伸

          ことばに寄生された生き物がことばの性質を取り違えています。 風に揺られている木の枝です。 謎を解き明かすことは必ず悲劇を伴う。 古代ギリシアから何も変わりばえしない。 猫がのどかに欠伸をしています。 まだ発現したことない遺伝子が出番を待っています。 人間の終わりを告げる鐘。

          精神鏡

          どんなに深く潜れるようになっても時々は浅瀬に帰ってくること。ここでしか摂れない栄養があってキラキラした太陽の光。動物の脳味噌にことばという生物を突っ込んだそれを神様と呼ぶ人たちの信仰。つまりことばを疑うと危険にさらされる。精神からことばを抜くことは身体から血液をぬくこと。ほらまたそんなこと喋って。海底に長くいればいるほど独自の適応へ姿を変える。異形。精神は身体よりも歴史的ではない。へっこんだり出っ張ったりしやすい。精神には鏡がない。人は己の姿を知らない。それはとても幸いでした

          ブルークリームソーダ

          クリームソーダの夏を迎えにいく。七つの色のソーダの海。溺れてもいいし泳いでもいい。夕焼けに染まったクリームソーダも透き通った海のクリームソーダも森の木の緑の映り込んだクリームソーダもどれもどれも欲しい。まだ私が知らない夏の私の知らない瞬間。汗をかくグラスになってずっと待ってるって約束、期限切れじゃないよね?夏だから少し背伸びしたい。いつか届かないって諦めた何か。ねえ忘れちゃった。顔に水がかかるまで海に来たことすらも忘れてて。潮風が錆び付かせちゃった脳みそでもいいよね?カモメの

          ブルークリームソーダ

          鮮度鮮烈なる損傷でもって

          外れたくじの魔法を残り香で溶かしてしまうも劇的な清浄なる天使の嘘5択並べて言語化記号鬱宇宙ちゅーしよねえちゅーしよって彼女は殺意をばらまいて札束ねだるんだどうせ死ぬんだから死んでいい感じに脳を鉄砲とおして天才は天才のなり方を教えているのに俺はいつまでも字面ばかり追ってた字面の表情見落としてバッカーじゃなかっろかこの男好奇心だけでマッチすって火事起こしたからって全部が全部間違いなわけじゃないだろ?問いかけてるわけじゃないぜクエスチョンマーク午後三時暑いって言っても言わなくても夏

          鮮度鮮烈なる損傷でもって

          「73」

          結局またこの岸辺 海は生命の始まりで 戻れない寂しさが いつまでも寄せて返す 似たもの同士が寄り添って 何度も朝と夜を繰り返す 死ぬときにはわかるのかな ねえいつも引っかかってる 何か、があるよね 生命を始めてしまったものの 宇宙を始めてしまったものの 後悔に似た音楽を 波は鳴らして

          人間やめた寝

          文化っていう 世界規模の詐欺師 表向きでも信じた顔 殺されちゃうよ 舌と脳の連絡機関 全身に伝わる歓喜 パルム快楽受容体 生き物であるそれ 生き物系本能系快楽系のそれ よだれ パブロフの犬反射神経 自意識系センチメンタル 鉄道に轢かれるための生き物 時刻表通りに轢かれるための あばばばば 考えるのをやめた おで寝します レタス23

          絶望動画再生(n億回目

          心の屋上から飛び降りた 心はぐちゃぐちゃに変形しても 死ねない体が死んでくれなくては 死ねない粘着する真っ赤な液体状の感情が 死ねない殺して死ねない殺してと訴えては 死ねない殺して死ねない殺してに否決、 身体法廷による自意識の身体禁固刑、 刑期は無期懲役。 どうして人は 握手のときハグのとき いつも刃物を忍ばせてるのですか? 私が聞くと 誰もがそんなことはない何を言ってるのと応える。 集団幻覚。 はい、私は狂人です。

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          殺してに等しい何か

          青すぎる空 嘘すぎる世界 世界を削除するために 自死するアカウント 絶望を超えるむーぶは 一人の時には現れないコマンド 一緒に地獄に堕ちて 私をかついで天国までよじ登れっつてんだ?わかるな??? スズメがちゅんちゅんハトぽっぽ 平和だねて公園で呟くサイコパス なにもかんがえられなくしてくれゆ ぽくしゅりぽっくり ぽくぽくぽくぽく チーン 鮮やかな光の中で 五月が目を細めて笑ってます 殺して、 殺してに等しい何かを又は、 群れる多細胞生物の増殖 実験中に逃げ出す

          殺してに等しい何か

          五月と彼女

          五月、 きらめきが風に乗って 街に運ばれていきます。 五月、 眩しいのは彼女の笑み、 太陽を真っ直ぐ見るほどに。 五月、 黄金週間を終えてなお 遊び足りない心が躍ってます。 五月、 傘と紫陽花へと向かう 束の間の季節です。

          いつもはじめのいっぽのように

          歩いていれば靴の底がすり減る。 かつての憧れもボロボロになって輝きは失せる。 いつも同じ場所に留まろうとすれば埃がたまってくる。 それでも?! メンブレを欠かさない日々。 情緒50mダッシュを繰り返す。 ワクワク依存症躁転希望。 鬱鬱とした気持ちのトランポリンで跳ねながら空を飛べる瞬間待ち。 本当に飛べるので。 秒、飛ぶ。 noteを始めたのは 最近noteに書かれた詩や文章を読んで 僕もやってみたいなと思ったから。 仲間になりてーーー なんて思うけど、 でも素直じ

          いつもはじめのいっぽのように