他人の目を気にしては自分の身が持たない⁉️

私は釈尊(お釈迦様)の次の言葉が好きである。
「沈黙しているものも非難され、多くを語るのも非難され、少しを語るのも非難される
世に非難されない者はいない」
この世に生ある限り、何をしても人は非難の目、嫉妬の目をもって他人を見つづける
のである。
人の目を気にして生きていたならば、自分の身が持たない。
天の目を気にして生きてゆくことだ。

 

「日々の指針」 西園寺昌美 白光出版


感想
 
私は何度この本(日々の指針)のこのページをひも解いたことでしょう
人間関係ほど儚く脆いものはないと思うのです
人間関係を築きあげるのは大変です
信頼されるのにエネルギーを要します
親しくなって、仲良くなってわかり合えたと思っても
そこに水を差す取るに足らないことがほんの一瞬起こっただけで
脆くも崩れ去る・・・・・・
しかしそれは、ほんものではなく
消えてゆく姿だったのです
新しい人と巡り合うために
その人とはもう今生や過去世での因縁が消えたということです
これからまた、新たな出会いが待っている
待っている人のために、崩れ去ることでその人は去って行ったのです

昨日テレビで、名人と言われている職人さんの半生が放映されていました。
職場でひどいことを言われたために
そこを辞めたら
次の職場で人生の師匠との運命の出会いがあった
ひどいことを言った人は
運命の人に会わすために
その一言を守護霊に言わされたとしか
考えられません
人間何が災いし何が幸いするのかわからない
いや災いは無いのです
天の目だけを気にしていれば
そこには無限なる幸せだけが待っているのです。

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