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推しのいるタイプのオタクが社会の逆境に臨むとき

こんにちは。
……最初はですね、前の投稿のようにちょっといかつめの、ハラスメントとかの真面目な検討をしようかなって思ったんですが、たいした引き出しの無いことに気づいたなんの変哲もないオタクの私は、そもそもハラスメントの話題なんかをnoteに書こうした原因であるストレスとの戦い、すなわちストレスマネジメントとやらについて考えてみることにしました。
ストレスマネジメントって書くと、かっこいいですね。なんか。世の中には私よりもストレスでキリキリしながら働いている同胞が沢山いらっしゃることは承知で、オタクだから!推しがいるから!できるストレスケア?的な?ものをつらつら書いていきますね。

私には推しがいる

それだけで、世界は輝いて見えませんか?見える。
ただ、それでも辛いことは沢山あります。
平素の心なら、推しが存在しているだけでこの世はハッピー、なのですが……。仕事などでつらい、ストレスかかってるな〜って、そんな状況では推しの存在それ自体だけだと心を満たすのに物足りない。悔しいけど。
いつでも推しの存在を全力で祝福したい私でいたいけれど、社会は私にそんなに優しいばかりではないというわけ。そうですか。
そっちがその気ならこっちにも考えがありますよ。推しへの想い方をちょっと変えて、健康な心を維持しながら、オタクライフを満喫してみせる。社会になんて邪魔されてたまるものですか。

ステップ1、推しを思えば

だいたいの場合、推しになるような人物はなんらかの魅力がありますよね。その魅力はどのようにして引き出されているのでしょう。
多くの二次元キャラクターなんかは、努力がそこにあったり、辛い過去があったりするのではないでしょうか、現在進行形で闇を抱えてることも少なくないですよね。
ステップ1は非常に簡単、そんな推しの半生を考えて、自分の励みにするというものです。
現実世界で、悩みを相談したはずなのに「私なんてもっと大変だよ〜」とか言って不幸マウント取ってくる人には辟易してしまいます。しかし、似たようなことでも推しなら大丈夫。なんでですかね。顔がいいから?まあそうですね、推しは別に私にそんな不幸をアピールしてくるわけでもないし。
「推しも大変なことを乗り越えたんだよね……私もがんばろう!」という感じですね。至って健全。

ステップ2、夢女子にならう

急に夢女子苦手な方、急にすみません。
ご存知ない方は、あれです。推しと自分の恋愛を妄想するタイプのオタクという認識でとりあえず大丈夫です。
要するに、持ち前の強靭な想像力で、推しに励ましてもらう、慰めてもらうという方法です。別に恋愛しなくたっていいんです。推しの職業を自分に寄せてみたり、自分の職業を推しに寄せてみて妄想すると、楽しいかもしれません。学生さんが学生のキャラクターを推したりしていると、非常にスムーズなのでしょうね。学生のうちにやっておくんだった。
本腰入れて妄想すると、推しと自分を同じフィールドで感じられて新たな扉が開くかもしれません。

ステップ3、中二病にならう

みなさん、経験ありますか?中二病。私は罹患してました。
あれは、キャラクターを大なり小なり自分に投影するタイプの妄想でしたよね。色んな詠唱を覚えたものです。
中二病は治癒してしまいましたが、今一度それを再現してみるとどうなるでしょう?「私は推しだ」そう、そういうことです。
上司に理不尽に叱られた、仕事の量がおかしい、人間関係が辛抱たまらん……そんなとき、推しならどう振る舞うでしょう。考えるだけで推しが頭の中で動きます。尊い。
推しの動きの中で、よさそうなものがあれば現実世界に採用してみてもよいでしょう。私はたまにやります。イタいんですかね?知ったこっちゃないです、円滑な社会生活と心の健康のためだし。けれど、その場合には採用可能な範囲を絞って選別しましょう。急に戦闘始めちゃう喧嘩っ早いキャラとかが推しの方はね、妄想に留めて暴れておきましょう。

心を守って楽しく推しを推したい

いろいろと書いてみましたが、いかがでしたか?
そんなのとっくにやってるよ!って方も大勢いることでしょう。なんとなく、文字にしてまとめてみたかったんです。どうかお許しを。
ただですね、自力でできる心のケアには当然限界があるので、本当につらいときは、無理に自分を奮い立たせるのではなく他人を頼って、時にはメンタルクリニック等に行くのを躊躇わないでほしいな、と思います。
現実社会のせいで推しを推すこともままならなくなるのは負のスパイラルを生むのではないかと思います。そうでなくたって、我らの推し活、何人の邪魔も許されるものではないはず。
心を守って、現実社会とのバランスをとりつつ、楽しく推しを推していきたいものですね。


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