松岡 羊

松岡 羊

最近の記事

No.2 富士山 3766m

2011年8月、大学3年生の夏に同級生Mちゃんとツアー参加で富士山に登った。 もちろん初めての富士登山なので、安心安全を第一に女性限定のガイド付きツアーに申し込んだ。この夏は、屋久島にも行くことになって42リットルのザックを買った。正確には母が買ってくれた。母は昔から厳しく、お小遣いという制度は無く、お金が必要になったら、なぜ必要なのかを説明しないといけなかった。 バイトはしていたけど、生活費と旅行代だけで消えるので登山道具一式は母が揃えてくれた。 母は子どもに厳しいが

    • 「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」がよかった。

      ここ数日で何人に紹介しただろうか。 「amebaTVでやってるひろゆきの番組がね!」 反応は微妙だ。 構わず概要の説明に入る(迷惑な話だ)。「ひろゆきがアフリカ横断の旅をするんだけどね!めっちゃ良い人だし、おもしろいのよ」「東出なんとかも途中で合流してね!」ここで大体アウト。 「え、あの東出?」 いや、気持ちは分かるのだけど... メディアというものは怖い。彼は政治家でも無ければ、我々に直接迷惑をかけたわけでも無いのにこんなに嫌われているのか。一方の”ひろゆき“に対

      • No.1 燕岳 2763m

        2018年10月、大学時代の友人Mちゃんに誘われて燕岳に登ることになる。 Mちゃんは大学時代に英語のクラスが一緒だったことがきっかけで仲良くなった。大学三年生の時に東日本大震災があり、「今しか出来ないことを今やろう」という話になり富士登山に行ったり、屋久島に一緒に行ったりした。卒業旅行では10日間トルコに行った。思えば、富士山はその後世界文化遺産になり大混雑、コロナだったり、トルコは日本人女性の殺人事件があったりと、本当にあの時に行っておいてよかったと思う。天気が悪くなって

        • 影響されやすいひと。

          私は影響されやすい。 ただ、誰にも彼にも影響されるわけではなく、好きなものや人、興味のあることに関してはフラフラと近寄って影響を受けてしまう。それは、ごく一般的なことだとも思うけれど、特徴としては動くのが早い。 思い立ったら吉日で、とりあえず動いてみるタイプ(周りからは意外だと言われる)。 ということで、今回は小説『ひとりぼっちの日本百名山』佐古清隆著に影響を受けて、このnoteを書き始めた。 この本はタイトルの通り、作者の佐古さんがひとりで登った日本百名山についてそれぞ

        No.2 富士山 3766m