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表現できるものとしたいものと上手く表現できると気持ちよく表現できたのは違う話

趣味、書く事。描く事。歌う事。表現するのが好きです。
書く事は数百文字を咀嚼して理解して自分の表現に直したりする副業でお小遣い程度のお金を貰ったるする程。
描く事は別に何もしていないけれどもたまに文字で説明しにくい時に絵にしてたりする程。
歌う事は早朝の時間に家を出てカラオケ屋に行って採点システムをつけて3~4時間一人でこもって歌ってジョイサウンドだと80~90点をウロチョロする程。DAMは四捨五入して80~最大90点とか。お察しください。
自己肯定感が低いのでどれも下手の横好き程度でいると思ってますが実態は如何なんでしょう。知りません。

休みの日に早起きして、暇だなカラオケ行くか!とカラオケに行っていつも使っている機種が使えず、まあそれでいいかと使い。会員サービスの中に「貴方の音域はこれ!だからこの曲なんかも歌えるんじゃないかな?」という提案がされていた。
紹介された200曲の中でこれは知ってるあれは知らないそれは歌ったことあるなと見ていた。

でも、できる=うまくできるとは限らないし、うまく表現できた=気持ちよく表現できた、とは限らない。
そう思ったのはある曲を歌った時だった。

提案された曲の名からひとつ歌う。「夏祭り/whiteberry」だった。
小学生の夏休み、お昼ごろにやってた謎のホラーなドラマの主題歌だった気がする。太鼓の達人で叩いてたなあと思いながらカラオケに入れる。
こんな高いの歌えないよ~、上手く歌えてるかわからんよ~と思いながらも歌って叩き出された点数は90.753点。174人中68位(2024/03/09時点)だった。
でもこれは上手く歌えてると採点システムは評価していたけれども別に「表現できるし、上手く歌えたけれども気持ちよく歌えた」かと言われるとまた別である。

ちなみに私がこの人凄いなあ、この人の声が出るようになりたいなあと思うのは志方あきこさんや霜月はるかさんのような高音で綺麗な歌声である。パワーあるLyn(稲泉りん)さんの歌声もほしい。

で。何が言いたいかと言われたら。
書く事。描く事。歌う事。その他もろもろの創作活動。
ひっくるめて「表現」と称します。

「表現できるもの」の中には「上手く表現できるもの」があるけれども、それと「気持ちよく表現できる」はイコールで繋がらないし、それもまた必ずしも「表現したいもの」と繋がるわけではない。ということ。

メインの創作活動は文章を書くことなのですが。
私の書けるものの中には「上手く書く事ができるもの」があります。でもそれを「自分が書いてて楽しい!」と思うのと「自分が表現したかった、もっとこうしたい・こうしたかった」ものは必ずつながらないんです。不思議。
でも「上手く書く事ができるもの」って人に手渡したり読んだりして喜んでもらえたりするからああ上手く書けてるんだなあって思ったりして自信がついているような気もする。

そしてこうしたい、ああしたいにはどう辿り着けばいいんだろうって思うんだけれどもそれもやっぱり色んなものを見聞きして、何度でも叩き込んでトライ&エラーなんだろうなあと思ったりもする。
それをしたい、上手くなりたいと思う時点で効率はともかく伸びしろがあるような、そんな気はするのでゆるく頑張りたいところ。

書く事も描く事も。色んな事を見聞きして、この表現良いなとかどうしたらこうなるんだろうとか考えたり。
歌う事はよくわかりません。昔合唱やってたんですけども練習方法がひたすら音源を聞いて伴奏に合わせて歌うみたいなそんな方法だったのでそれが正しいかは知りませんが正しい音程を叩きこめばいいんでしょうか。そんな気がしているがそれが声として出るかはまた別なんだよなあ。不思議。


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