日本音楽家ユニオン

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最近の記事

戦争

戦争 争うことの集大成のようなもの ひとりの感情で何百何千何万と苦しむ人が出てくる 殺し合う そこには正義も悪もない 憎しみだけ 何とかして止めたいと思うが 人ひとりの力では微力すぎる 戦う国はどちらにも正義はなく 無残な結果しか残らない そこに加担することも非難することもできない できることは声を上げること 声を上げよう 届かないかもしれないが声を出そう ひとりが何万と何百万となればきっと何かが変わるはず 一緒に声を出そう 組織はそうあるものだと思う 人が集まり声をだ

    • 労働問題をほんの少しだけ考えてみる

      企業の利益が上がればかつて労働者も分配がありました、それは工場に価値があり人もそこに集まったからです、いまの企業は株主の力が凄く大きくなっています、労働者がストライキを起こせば、資本家は工場を売れ、移設だとなります、 資本は株主が(利益で)団結して、海外に工場を出すこともできます 労働者が幾ら団結し何をしても勝ち目はないかも知れませんし、移民政策が進めばたくさんの安い労働でこの国は溢れ、人たちの仕事は無くなるかもしれません グローバル化で、今は国や企業の成長が私たちの幸せにつ

      • 労働組合 参

        関東地方本部とはなんでしょう? 音楽ユニオンは7つの地本がありその一つ関東にある地本です さて、その関東地本で委員会に参加した時の話をしたいと思います 委員の方々と月に一回くらい委員会があります その際はユニオンに集まります(コロナ前ですので) 集まった委員の方々は子供の頃から観ていた聞いていた刑事ドラマのオープニング曲を演奏をていた方、唯一の楽器の第一人者の方、スタジオミュージシャンとして活躍している人、オーケストラの方そして私です どちらかと言うと私は複雑な音楽人生を歩

        • 労働組合 弍

          元々、大会に音楽ユニオンの様子を伺っただけなのに、そこは音楽ユニオンの委員の方々です!早速目新しい私に委員になりませんか?とのお誘いです 戸惑いながらもその強さにお受けしてしまい、、 右も左も分からない事を学ぶ面白さ、面倒くささなどが入り混じりながらも仕事の合間にできる範囲と参加しているうちに、、、 そもそも私を誘ってくれた先輩と仕事場で会い、ユニオンの話していると先輩は既にユニオンを辞めたと うーん誘っておきながら、、と思いながらも ユニオンの話をしたりしてました 笑 ハ

          労働組合

          皆さんはこの四文字どう思われますか? 私は28歳まで全く知りませんでしたし必要とも考えませんでした 28歳の時にアメリカへレコーディングに行きましたその時スタジオでの演奏、録音の決まりに出会ったのが組合の決め事とアメリカでのレコーディングシステムでした 日本は午後の1時から始まるのと違いアメリカでのレコーディングは朝の9時くらいから始まりました そして休憩もあり、お昼を一緒に食べ休憩時間もあり午後のレコーディングに入りますが、14時くらいで終わりになり延長は組合の許可などが必

          嘆きと芸術

          緊急事態宣言が都府県に出てからの 自粛 そしてその周りの市町村に対しての自粛要請 酒類の提供自粛などかなり厳しい事態にになっています イベントなどは無観客での制限もあり一年前のことを思い起こされます 当然音楽実演家には演奏する事、聞いてもらう事、必然的に会場に足を運んでもらうことになるが無観客となるとネットでの配信など この一年で当初配信は自身の認知を上げる為にも、そしてかばいあう文化の中で良い事として収益など考えず芸術的な意義も含めやっていた事もありました 頑張ろう的な何か

          緊急事態

          この時何をすれば良いのか 既にすることは残されていますが この一年次の為に活動していました 特別加入の労災は法律の改正から始まって、 その発出まで一通りの事をしてきました 昨日、特別加入のセンターを開設して自由な範囲で芸能実演家の加入の可能にしました 何があっても音楽実演家が迷わない様に制度作りをしていかなければならないと思います 次の、長年の目標であった労働者性も一歩も二歩も進んでいます きっと音楽実演家は労働者と認められる日も近いと確信しています 私の使命はその確立

          日本では「古臭い」「役に立たない」といわれる労働組合

          表題にあるように書かれている書籍 https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b559580.html 労働組合とは何か そこを解き明かそうとする書籍なのだろう 音楽ユニオンの事を誉めているらしい らしい?そう読んでいないのです 電子書籍化されたら読みましょう 古臭いというなら新しい方法を自らやる事が新しい事です スマホで読めない書籍はもはや古臭い

          日本では「古臭い」「役に立たない」といわれる労働組合

          自身そして守るものは

          権利は守られない物であり 自身が意識して守ろうとしなければ権利は守られません その日その時良ければと言うのは いつかあの時に、、と思うことになります そうならない様に音楽ユニオンは常守っていきたいと思っています 誰かがやってくれるだろう守ってくれるだろうという事はありません 自身で守るしかないのです 音楽ユニオンはその自身なのです 音楽ユニオンの自身とはユニオンの会員の事です それ以上それ以下でもありません 音楽ユニオンはこの国の法律を変えていきます それは自身のためなので

          自身そして守るものは

          消費税減税しませんか?

          日本では増税政策は次々と完全に敗北してきたわけです、国民がそれを補い平常に押し上げ努力したそれが事実だと思います やっと音楽家に対しての持続化給付金という補助の対応も広がり、これから解除を待つという状態での今後のことを考えたいと思います これからの生活で消費税10%はどうなのかと言う問題です 何故なら私たちが生活する中で物を売る、買うには常に消費税がかかります、それは国民の義務ですが問題はこれから復活しようとする音楽家一人一人が顧客に負担させる事でのマイナスです 勿論現在こ

          消費税減税しませんか?

          変えていきませんか?

          過去に全契約社員の全正社員化を実現した私鉄中国広電支部や、男女同一労働に対する同一賃金制を実現した日本電気産業労働組合があります。 これは素晴らしい組合のモデルであって、現代社会に於いて、人が働き納得できる労働環境、収入を得るという事に対する挑戦なのです フリーランスも今挑戦せねばならない時に来ています。 フリーランスという言葉の誤解や偏見そしてそれは決して自由な働きではなく、得意とする事を仕事に変え報酬を得るという労働なのです。 今フリーランスはこの資本主義の

          変えていきませんか?

          音楽ユニオンでは

          緊急事態宣言が出されることに置いて、外出の自粛、小さいお店での演奏、小さい個人教室、小さい演奏会場など最後の実演家の糧となる場所が停止してしまうことを危惧していました。 そのために、声明、政治家、省庁役人には補填、補償の要望を出してきました。 まだ、願い通りの補填、補償となっていません。 緊急事態宣言が出て各自治体での制限が始まるかと思います、沢山の実演家が周りの人の為、家族のために、そしてご自身は収入を断ってみんなの為に自粛しています。 この不安で辛い気持

          音楽ユニオンでは

          緊急事態宣言での音楽ユニオンの対応

          全国的な新型コロナウイルス感染拡大を受け、全国本部および関東、関西地方本部の事務機能を下記の間、停止します。ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。今後の状況により、閉鎖期間を延長することがございます。当面の閉鎖期間  2020年4月7日(火)~4月13日(月) muj.or.jp/activity/10946

          緊急事態宣言での音楽ユニオンの対応

          なぜ音楽ユニオンはジャスラックとヤマハの裁判に注目するのか?

          今回のヤマハとジャスラックとの裁判は著作権に基づく請求権はないことを確認する裁判をヤマハからジャスラックを訴えました。 私立、公立の小、中、高、大学、音楽大学、問わず学校での授業での演奏は著作権上許諾は不要で、ジャスラックは学校から徴収する事はしないのが大事な点です。 訴えられたジャスラックの主張は、年額受講料の2.5%を著作権料として支払いを求めています。 受講者(生徒)に請求されるとなると、仮に5000円なら125円となり5125円となりますもちろPD曲(クラ

          なぜ音楽ユニオンはジャスラックとヤマハの裁判に注目するのか?

          芸術家社会保障

          ドイツには芸術家社会保障(Künstlersozialkasse、以降 KSK)という、芸術家や著作家を援助するための社会保障システムがあります これを日本でもどうかと言う議論をしています。 今回の事でフリーランスの音楽家に対する保証の問題。 皆さんどう思われますか? 年収で縛りを決めていくのですが、日本だと年収50万円以上の入会条件なのかと思います。 資金調達も大事な事なので権利団体とも話を進めまた、弁護士、与党政治家とも話をし、文化庁、文科省とも実現に向けて進めて

          フリーの音楽家の皆さんへ

          フリーの音楽家、実演家はもっと声を出しても良いと思う そして辛い気持ちの声をあげて言ってほしい 自ら収入を経つ辛さも もし責められたり、何か問題があれば音楽ユニオンが全力で音楽実演家を守ります 伊達に35年以上も音楽家の組合をやってはいません 安心して頼ってほしい。

          フリーの音楽家の皆さんへ