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【毎日映画_0053/1000】8/22_『カイロの紫のバラ』

監督で映画を観てみよう、次は、テンさんもオススメの、ウディ・アレン。

作品多かったので、テキトーに借りてきました。

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『カイロの紫のバラ』(1985)

監督:ウディ・アレン
脚本:ウディ・アレン
主演:ミア・ファロー
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〈ストーリー〉
失業中で浮気性の夫を支えるため、バイトを掛け持ちしているセシリア。愛のない惨めな生活を忘れるための唯一の楽しみは映画を観ること。
いつものように映画を観ていると、登場人物のトムがスクリーンの中から現実世界に抜け出てきた。そしてセシリアに愛の告白をするのだった。
舞い上がったセシリアとトムはデートを重ねる。しかしトムが映画に戻らないとストーリーが進まず、困った映画監督はトム役の俳優ギルを連れて、映画館を訪れる。
ギルはセシリアに接触するが、こちらもいい雰囲気に。
不思議な恋の三角関係の結末は?という話。

〈感想〉
映画でもなんでも、観てて、いいなぁ、あんな風になりたいなぁと思うものって、大概なれないですよね。
セシリアも、トムがスクリーンから出てきて、実際付き合ってみるとなかなかうまくいかない部分も多くて、ねぇ。

ボクは仕事関連で羨ましくなることが多いのですが、こんなCM作れたらいいなぁとか、こんな番組作りたいなぁ、とか、こんな人とこんな関係になれたらいいなぁ、とか。

恋のうまくいかないなぁ、は、「好き」が誰に向いているかと、タイミングの話だと(この映画を観て)確信が強くなったんですけど、
その他のいいなぁ、は、同じようにうまくいくことができるかもなと(この映画を観て)考えをあらためました。

ちょっと何書いてるかわかりにくくなってきたのですが、
「いいなぁ」と思うことを、具体的に真似しようとするとうまくいかないのですが、エッセンス?を抽出して応用すれば、同じような成功ができる可能性があるんじゃないかと。

例えば、
テレビ東京の佐久間さんというプロデューサーがラジオ番組をやっていて、

そのゲストがオードリーの若林さんだった回があるんですけど、
若林さんと楽しい番組作りたいなぁ、と思っても叶うことはなくて、それよりそのエッセンスとして、
面白いと思った芸人さんと若いうちからちゃんと語り合って、信頼関係を築くことができれば、お互い売れたときによりよい何かを作ることができる、みたいな。あれ?

これだとラジオ番組の感想みたいですけど、れっきとした映画を観て思ったこと、です。


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