見出し画像

#9 色違いとの付き合い方

ご無沙汰しております。さて、実は今年の抱負の一つに「色違いを止める」というのをこっそり決めてまして。今回は、それとどう付き合っていこうかーってお話です。

いつの頃からか、全く同じアイテムの色違いを買うようになっていました。Tシャツやトレーナー、靴、鞄…etc。それはきっと、そのブランドの規格がしっくりくるから+他を探す余力が湧いてこないからなど。特に後者の理由は、歳を重ねるごとに大きくなっている気配です。

そもそも自分の骨格にビタッ!とくるサイズ感の物を探すこと自体、もはや沼なのに。その上で着心地や肌触り、色、柄、重さなんか気にするともうね、底なしです。だからこそ、しっくりくる物を見つけ(てしまっ)たら、大人買い。もし茶色とベージュで迷っていたのなら、じゃあ両方ってなっちゃう。

一方、うっすら「違うモード」を残しておきたいというのもありそうです。恐らくここが悩みの種で。

昨今のミニマリスト・ブームもあり、ほぼ毎日同じ格好でいることも流行りました。私も周りから「ミニマリストよね」と言われる場面もあるくらいには、手持ちのアイテムは少ないです。毎日の格好も大差ありません。だから物が少ないことの効能も何となく体感しているはずなのに…ちょっとだけ「違うモード」も用意しておきたい欲が出ちゃう。

正直ね、色違いも2つで良いんですよ。ルパン三世のジャケットの色が違うだけで、なんかこうグッとくる感覚。それがやりたい(笑)

ただそれも、Tシャツ2色×カーディガン2色×パンツ2色×靴2色…みたいになってくると、それだけバリエーションも増えちゃって。たどり着く先は、どう組み合わせても72点みたいな。何かちょっと違うってなる。で、面倒臭くなる。

各アイテムは気に入っているものの、喧嘩?みたくなっているのか何なのか。もはやお手上げです。もし同じような状況をくぐり抜けた猛者がいらっしゃいましたら、何卒ご助言ください!!!!!!

いやぁ…この「同じ」と「違う」の同居みたいな感覚、学生服を着とる頃とはまた少し異なる気がします。

制服のうちは、皆と同じなかでも微妙に差別化を図っていました。インナーの色を変えてみるとか、よう分からんとこを折り返してみるとか(笑)それはきっと、周囲に向けた発信でした。

他方で、今回は自分の取り扱いについての問題なのかもと。つまり、「今日はしっとり過ごしたいけん、△色」とか「元気良くいきたいけん、○色」みたいな感じで、昨日の自分に対して差別化を図っているような気配です。

もちろん、どっちもあるんだろうけど、皆どうやって折り合いつけてんだろーって。興味深いです。個人的には、抱負にするくらい難解なので、まだまだ着地は見えてきそうにありません。

もしお気づきの点などあれば、教えて下さると幸いです。それでは、今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。

ではでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?