見出し画像

シン・エヴァンゲリオン劇場版を朝一に鑑賞してきた

はじめに

土日に夜勤を連勤した後、本来はそのまま帰って寝るつもりだったが、シンエヴァ劇場版の初日である事を思い出し、急遽観賞してきた。
最寄駅から自宅への帰り道に映画館があってよかった。

内容的には軽いネタバレを含むが、深い部分のネタバレ部分はネット上に広く公開されないように別途有料記事に書くこととしています。
それ以外の比較的軽いネタバレ(過去作品から類推が可能なもの)はこの記事に随時書いているので閲覧にはご注意ください。

パンフレット

今回のパンフレットも過去作品と同様に容易に見開いて楽しみを奪われないよう、ネタバレ予防策として専用のビニル袋に入っている。

画像1

表側にはタイトル、裏側には【ネタバレ注意】というエンボス加工が施されている。
裏側に関連物販やコラボなどの情報をまとめた小冊子(information)が封入されている。
中のパンフレットはかなり綺麗な装丁となっており、これで販売価格1,500円というのはお得感があるとおもう。
なお、パンフレット封入袋と一緒に内容訂正の紙も貰った。
内容表記が当初の公開日時やグッズ販売日時で記載されている為の注意書きだが、当然の対応ではある。
むしろこのズレがあることでレア感も増すんじゃないかと。

このネタバレ防止用の袋があるので多少の雨などは凌げるとは思うが、やはり綺麗に持ち帰って楽しむためには劇場のグッズ用袋(有料)を併せて購入して入れてもらうのがいいでしょう。

感染症対策

今回私が観賞したのはユナイテッドシネマ系列のシネプレックス。
新型コロナウイルス感染予防策として、各所に消毒液の設置や換気のほか、入場口でのチケットのもぎりを行わず、プラスティックトレーに一度チケットを置き券面をスタッフが確認して通過する運用になっていた。(でも入場者プレゼントは普通に手渡ししていた)
そのため、なんと喜ばしいことか、通常の映画鑑賞時にはありえない"全券そのまま"の状態で手元に残る。
小中学生の頃から劇場に足を運んで数十年になるが、こんな事は滅多にない。チケット買ったのに行けなかった時には全券残るが、鑑賞した上で手元に残るというのは初めての経験である。
不幸中の幸いと言っていいのかはわからないが、コロナ禍で気持ちが沈むことが多いなかで少し気分が和んだ。

軽いネタバレ注意!

深い部分を次の記事以降書いていく前に、これまでの作品から考えるに足りるような軽いネタバレ要素についてここに少し書く。
検索などで見てしまった方はごめんなさい。

・新劇場版・破のラストで流れた予告のシーンは今回も使われない
近い描写のシーンはある。

・破の未来がそのままQ
パラレルとかn周目ではない。

・新劇場版3作品の中では破に関係したシーンが多い
遠足(?)シーンを見直してから観ると楽しめるでしょう、そして泣く。

・漫画原作にて登場した真希波マリが破から登場するマリとほぼ同一人物
ほぼ、と言っているのには理由があるがこの段では書きません。

・式波の眼帯は封印である
あの模様は使徒封印のためのもの。

・碇ゲンドウはコミュ障
全ての原因。

鑑賞後の感想(ネタバレ無し)

上映時間2時間42分(実測)は長いとは感じなかった。
上映開始前お喋りしていた学生たちを含め皆静かに、途中抜ける人もなく客電点くまで集中して鑑賞できた。
3D表現の無駄遣いみたいなシーンもあれば、ジブリ映画みたいな非常に躍動感のある人間の動きもある。一部実写シーンもあるし、本放送から引用したような表現もあり、どんな人にもどこかしらで引っかかるような作品だと感じた。
私の場合はいくつかのシーンで“これレンダリング大変だろうな(特に高解像度のIMAX)”とか考えていた(笑)
本作にはblenderも使われていることをエンドクレジットで知った。
正直パーティクル乱用しすぎだなってシーンも多々あり、しかも意味不明になりがちなシーンなのであそこで頭混乱した人もいたかもしれない。
総合的には娯楽映画としては楽しめる作品だとおもう。
日本の古き良き映画を詰め込んだような作品でもある。

冒頭におさらい映像はあれど、テレビ本放送や過去作品は目を通してから鑑賞がおすすめ。先述したように前々作の『破』に関係したシーンがとても多い。

詳しい感想(ネタバレあり)は次の記事以降書いていきますが、一部有料記事になりますのでご了承下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?