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【サッカー選手経歴図】VOL1.マーティン・ブライスワイト

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ブライスワイト?ブライスウェイト?かどっちなのかは、分かりませんが、このような物を作ってみました。

自分は結構、選手の経歴とかどういったバックグラウンドがあるか調べるのが好きです。もちろん戦術分析とかも好きなんですが、自分の強みとか情報量とか、誰にもやらないことをやるという信念とか考えると、気まぐれで、こういうのやってみようかなと思います。

作って、軽く文章で説明して、みたいな。

今回は、一人目。バルセロナに加入したマーティン・ブライスワイト。正直誰だよ?とか、バルセロナに来るレベルなの?と思う人たちもいると思います。この移籍が実現すると、1年前の自分に言い聞かせても、おそらく、信じないと思います。

デンマーク代表ではありますが、お父さんがアフリカのガイアナ出身ということで、ガイアナにルーツがあります。母親は、地元では有名な起業家の娘さんらしいです。妹は結構年が離れているのですが、サッカーをしています。

サッカー人生のターニングポイント

デンマーク2部でのプレー

 1部でも16試合に出場してしまいましたが、一つ転機となったのは、チームの2部降格。所属していたエスビャウというチームで、11/12シーズンはデンマーク2部でプレーしていました。攻撃的なポジションならどこでもプレーしており、5ゴール4アシストを記録し、チームは優勝。1部復帰をすぐ決めます。そして復帰後すぐのシーズンでリーグ戦は4位フィニッシュ。カップ戦優勝を果たしました。その時は、すでにチームの中心でチーム最多の9ゴール。この頃から世代別の代表での活躍もあり、プレミア方面から興味の噂が増えました。エスビャウ時代は2部の頃から現在レバークーゼンでプレーするルーカス・フラデツキーとチームメイトで、苦楽をともにしました。

フランス、トゥールーズでのベンイェデルとのコンビで更なる結果を残す

 トゥールーズ時代のベンイェデルとのコンビが、彼の名を上げるきっかけになります。ベンイェデルと同じピッチに立った試合は丁度100試合。そして、15/16シーズンはチームが降格争いをしている中、2人で攻撃を牽引しました。そのシーズン途中就任したドゥプラズ監督によると、2人のストライカーをどうマネジメントするかを気にしていたらしく、ベンイェデルをセンターフォワードのポジションに置く代わりに、ブライスワイトにはウィングをやってもらう。そしてブライスワイトのモチベーションを下げないために、キャプテンに任命させたらしいです。12節から降格圏に沈み、最終節まで続きましたが、最終節で勝利を勝ち取り、土壇場で残留をしています。

ーーーーーー参考ーーーーーー

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イングランドでは振るわなかった。

 イングランド方面から噂が絶えなかったブライスワイトは、満を辞してミドルズブラに移籍。当時ミドルズブラはチャンピオンシップでした。4年契約という大型契約で加入しましたが、シーズン途中にギャリー・モンク監督が解任され、トニー・ピューリスが就任すると、ピューリスがアソンバロンガ、ゲステデを攻撃陣に中心にしたため、構想から少しづつ離れていきます。すると半年でボルドーにローンで放出され、半年でミドルズブラに帰ってくるも、そのときにオファーがきていた「スペインに行きたい」とクラブに訴ました。しかし、すぐさま移籍はできず、結局半年間プレーした後に、レガネスへ移籍しました。キック&ラッシュの戦術はあまりお好きじゃない?

イングランドではなかなか合わなかったのだと思いますが、フランスやスペインでは中小クラブで結果を残しています。そして今回、バルセロナはCLもあるということで、出場できれば、CLは初出場になります。このタイミングでの移籍は、きっと神様のイタズラであり、運命。レガネスの会長は激おこだと思いますが、ブライスワイトがバルセロナの戦力になることを願っています。

がんばれ。

就活生です。サッカーばかりでしかもコアなところを攻めています。少しでも驚き、笑いがあった方はサポートお願いします。