むく山むく美

ただのアラサー会社員。魚座のO型。めんどくさがり。 文章にするってめっちゃめんどくさい…

むく山むく美

ただのアラサー会社員。魚座のO型。めんどくさがり。 文章にするってめっちゃめんどくさい。 でもちょっと書いてみたい。 試行錯誤はじめました。 http://twitter.com/mukku0311

最近の記事

3月8日、ミモザの日にギョウザを食べる

3月8日、時刻は午後7時。私たちはミッションを遂行すべく、キッチンへと向かう。 今日の夕飯は餃子にすると決めていた。Twitterでたまたま美味しそうな餃子の写真を見つけてしまったからだ。目を閉じて想像する。まずはビールを一口。熱々の焼きたてをふーふーし、口の中を餃子でいっぱいにした後の、追いビール。思わず溜息が出る。いいじゃないの。すぐさま在宅勤務中の夫『カズ』にLINEをする。 私「夕飯、餃子食べたい」 カズ「おけ」 とにかく、帰ったら早く食べたい。餃子で頭の中がい

    • 『休み』という予定を入れる

      ああ、疲れた。今日は寒かった。一度暖かくなったからなのか、気温の変化に身体がついていかない。さらに花粉がつらい。 ポケモンを20年ぶりにやった感想を書こうと思ったけれど、一刻も早く休みたい。この疲れもポケモンセンターですぐ回復できればいいのに。てんてんてててーん。 疲れたら休む。これがなかなか難しい。今はコロナ禍ということもあり、予定がないことは当たり前になった。だが数年前までの私は、予定を入れないと気が済まないタイプの人間だった。 スケジュール帳に何か埋まっていないと落ち

      • 『何か創り出そうぜ』

        CMで何度も聴いたこの言葉と、駆け足なメロディー。待ち望んでいたサビの続きを今日聴くことができる。 星野源の新曲『創造』のリリース日。同時に公開されたミュージックビデオをチラ見した後は、音と向き合う時間。その場所は通勤電車。星野源の楽曲に限らず、新譜を初めて聞く瞬間はいくつになってもワクワクする。iPhoneでポチッと購入。 早速聴き始める。曲の最初は・・・ん?Let's take?「なんかつくりだそうぜ」を期待していた私。そうきましたか。英語の流れるような語感は音に馴染

        • 小田急の『ありがとうカード』

          今朝、小田急線が運転を見合わせた。代々木上原駅で信号機トラブルとのこと。私は在宅勤務日だったので問題なかったが、旦那はどうしようと言って考えた結果、自転車で出て行った。 上京した時から10年以上お世話になっている小田急線。乗り心地がいいのか、車窓から見える景色が好きなのか、はたまた雰囲気なのか。いろんな電車に乗ってきたはずなのに、最終的に小田急線が恋しくなって沿線から離れられず今に至る。なんでだろうね。 ある時、机の上にこんなものがあった。 旦那が帰宅途中に見つけた財布

        3月8日、ミモザの日にギョウザを食べる

          はたらくくるま?

          今日は雨。ふと思い出した。 ある雨の日のこと。私は無性に学食が食べたくなり、世田谷区にある母校に来ていた。大学の食堂は一般開放されており、学生でなくても自由に使うことができた。安くて美味しいと評判のためそこそこ人がいた。 当時好きだったチキンステーキを食べていたら、お母さんと男の子が入ってきた。私の席の斜め向かいあたりに座った。何かしゃべっている。私は2人を見ることなく食事をしながら耳を傾けていた。 お母さん「これな~んだ?」 男の子「くるま!」 あぁ、これは何の車か当

          はたらくくるま?

          義理チョコについて考える

          noteを書き始めて3日目。 まず、自分を褒めたい。よく続いたな。えらいぞ。 三日坊主ってよく言うけどさ、三日やれたら万々歳。 そうやって自分をあげていくことが重要だ。 今日はバレンタインデー。バレンタインデーって好きな人にチョコレートを渡して、あわよくば恋が生まれそうなあの行事のことでしょ?いいないいな。私も好きな人にドキドキしながら手作りチョコを渡したい。perfumeの『チョコレイト・ディスコ』を脳内再生しながら頑張って作るものの、失敗しちゃって全然インスタ映えしない

          義理チョコについて考える

          花束みたいな恋、みんなしてたのかな

          映画『花束みたいな恋をした』を観た。 物語についての感想はすぐにでてこなかった。感想よりも先に、自分が学生だった頃からの出来事が思い出されていた。大学入学と同時に上京し、一人暮らしを始めたこと。学部の友人と仲良くなれずサークルに入り浸っていたこと。彼と付き合い始めた時のこと。お互いのアパートを行き来しながら過ごしていたこと。がむしゃらに就職活動してきたこと。お互い就職が決まって別々に暮らしたこと。私の退職を機に一緒に住み始めたこと。その彼と結婚したこと。そして、この映画を一緒

          花束みたいな恋、みんなしてたのかな

          シャンプー台へ どうぞ

          え?私が美容室へ行く理由? 長くなった髪を切るため?トリートメントしたいから?カラーを変えたいから?自分を変えたいから?それらも間違いではないけれど、不動の第一位がそこをなかなか譲らない。 「…こんにちは」 少し緊張しながら、腰を低くして店内へ入る。 「お!!むーちゃん!!いらっしゃい!!」 もう10年以上通っているからか、いつの間にか『むーちゃん』と命名されている。ローテンションなむーちゃんとハイテンションな担当美容師さん。 席に案内され、今日の髪型を決める。特

          シャンプー台へ どうぞ

          2020年だからこそ出会えた。私の買ってよかったもの

          出会いは2020年5月。緊急事態宣言が解除された頃である。 仕事は在宅組と出社組に分かれ、シフト制で回すことになった。今日は解除後初の出社日だ。 朝7時代にも関わらず始発電車かのような、がらんとした電車に揺られ会社へ向かう。 会社に到着し、自席へ向かう前にお手洗いを済ませ、石鹸で念入りに手を洗う。 洗い終わったその時、いつも使っているあるものが使えなくなっていることに気づく。 ブオーンが使えない・・・? そう、ハンドドライヤーである。 ハンドドライヤーは上から手

          2020年だからこそ出会えた。私の買ってよかったもの