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ママのここ、痛い痛い

毎日楽しみに覗いているのに、いつぶりかも分からないくらい久々な投稿です。

もう書けないな、見る専で楽しもうと諦めていたけど。

けど。

ちょこっとだけ。今日の寝かしつけの話をしたいがために、半年前に職場復帰したのにまだ「育休中」としていたプロフィールを変更しました。

今日の寝かしつけ、の表現について、
日付が変わっても、子供たちの寝かしつけ後の自由な時間を経て今、だと「今日の寝かしつけ」がいちばんしっくりくるのです。この感覚が自然にわかる人、きっと同志。我らに幸あれ。


さて。


2歳の誕生日を迎えた次男、現在語彙爆発期。
眠る直前、その日のインプットを処理するための恒例の儀式なのか、真っ暗な部屋で長男わたし次男と川の字で布団に入った状況で、歌う。話す。叫ぶ。


ここ2週間ほどは、「あんなこっといいな、でちたらいいな」と昔ながらのドラえもん主題歌をループするか、
「アンパンマン、とんでる」と暗闇の中つぶやくか、
「〇〇くん、ほいくえんでいつもないてる」と誰様俺様な発言をするかなのですが。

…この状況で文句も言わず眠る長男、ほんとにきみは優しい子。


今夜の次男はやけに私の腕に絡みつき、「ママ、ママ」と甘えていました。


真っ暗な部屋だから感覚が冴えるのか、私の腕にすりすりする彼のふくふくほっぺや、羨ましいほどつるんとしたおでこ、私より長い睫毛を感じます。

あぁ、もう2歳だけど、まだ2歳。
もうすぐ6歳になる長男の成長を経験してるからこそ、「やだ」ばかりやけにクリアに発音する王道イヤイヤ期でもただただ愛おしい。
(ごめんなさい、ただただめんどくさい瞬間もめちゃめちゃあります)



すると、次男が、
「ママのここ、痛い」と言うのです。


ん?なんかトゲトゲしてる?


でも言い方が、「痛いの痛いのとんでけ」的な、
「ママが痛い」「ママ大丈夫?」的なニュアンスなのです。


「大丈夫だよ、ママどこも痛くないよ」


「ママのここ、痛い痛い」




そのとき彼が丸っこいクリームパンのような手でさすさすしていたのは、




私の肘。





肘。


google画像検索から拝借いたしました。
好き。



ヒアルロン酸やらコラーゲンやら何やらがたっぷりな、ゆで卵のような滑らかな肌の彼には、


ママの肘の角質が怪我にしか思えなかったのでしょう。


美味しそうなふくふくした小さな手で、


「ママのここ、痛い痛い」


と祈るように唱えながら彼は眠りにつきました。


とうに熟睡態勢の長男と、眠りに入った次男を起こさないようにそっと布団を抜けて。


ベビーモニターをつけて冷蔵庫からビール…をとるかわりに、今日はお湯を沸かしました。


マグカップに注いで、白湯になるのを待ちながら、
続きが気になっていた海外ドラマを観る…代わりに、


今日はもう一度化粧水と乳液を顔に、首に、そして肘にかかとに、たっぷりと塗りましたとさ。


ここまで読んでくれたあなたに幸あれ!


むー



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